市川稔の米(マイ)情報

6年より7年が大変です

スーパーでも新米がボチボチ出て来ました

まだ品揃えとしては貧弱






弊社も取組先生産者から順次入荷しています

令和の米騒動

端境期に米が足りなくなったのは事実であります

年間10万トン消費が減る予想でそれに合わせて作付け面積も事実上決めている

それが、逆に10万トン消費増えたという

インバウンド需要など全体の1%にも満たない

くず米が極端に少なかったことも主食用に影響あったことも事実だろう

わたしに言わせれば、歩留まりが平年に比べかなり悪かったことが一番の要因だと

700万トン(コメ消費は玄米換算)の玄米を精米して3ポイント歩留まり悪ければそれだけで21万トンヌカになる

6年産、JAの概算金と市中相場に開きがあり

JAに出さないで民間に出す割合が増えている(かなり)

JA経由、全農の米が足りなくなる

だから、大手卸は民間からも買い付けている


需給ですが、6年の端境期より7年の端境期の方が大変

6年産新米出ると同時に食べているわけでありまして・・・

月50万トン以上消費しますからね

それもあり、コメ会社は買い付け増やしていることもある

小生の会社でも年間分数量確保優先させている


政府(農水省)は新米出揃えば安定するなどと能天気なこと云っていた

来年(7年)の作付けは増えるだろうが、収穫出来るのは秋なのです

重大なこと


小生、何度も云ってますが、6年より7年の端境期の方が米不足になると思う

それもかなりの数量

50万トン不足すると言ったら驚くでしょうか?


打つ手は???

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コメント一覧

市川 稔
ブログ見ていただき有難うございます。
早生の作付け増は良いですね!
すずきっぺ
ブログ毎日拝読しています。
我が家では、早生の作付けを増やすつもりです。
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