市川稔の米(マイ)情報

軽減税率議論で思うこと

消費税というのはいかに大きな税金であるか。

8パーセントが10パーセントになる。

2017年4月から。

2パーセント上がるのではなく、25パーセント上がるのです。

増税分は社会保障費に全額充てるという。

生鮮食品だけ8パーセントにままにする場合、加工食品を含める場合。

加工食品まで広げると1兆円になるという。

報道では、1兆円減収になると表現しているが、今は徴収されていないもの。

減収という表現は正しくない。


線引きが難しいという。

確かに難しいが出来ないことはない。

反対意見も多いが小生は賛成の立場。

1兆円ということは50兆円の売り上げがあるということ。


日本のGDPはおよそ500兆円。

モノの売り上げ、市場はこの20年ほとんど伸びていない。

およそ300兆円。


何が増えているのか?

それは、ソフト部門であり、サービス消費です。


生鮮食品も加工食品も今後の伸びは期待できません。

胃袋の大きさも数も少なくなる。

逆に減っていくでしょう。

だから、その部分を増税しなくともどうってことはない。

政府は、5年後にGDPを600兆円にする目標を掲げている。

増えるGDPは約100兆円だ。

もし、計画通り行けば消費税収は増える。


こっちの実現に向けての政策の方がよっぽど重要だ


なぜ、メディアはそういうことを指摘しないのか?


小生は、自民党員だが、これは連立を組む公明党に花を持たせる出来レースだとみている。


情けないことに、選挙で公明党の協力あるなしでは小選挙区での当落に直結するからだ。



消費税増税議論は注視したい。






NHK



国税庁


公明党



ヤフーニュース

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