近年の傾向では西日本の温度はコメ作りには高すぎて(日本の品種では)米粒としての品質はあまりよくない。
日本の稲の歴史は低温への挑戦でありましたが、この10年は高温への対応と変わりました。
東日本、中でも東北や北陸は良質米の産地で知られます。
関東を含めれば国内の米生産の7割を東日本が占めます。
原発事故により放射性物質が大量に飛散しました。
大半はあの水素爆発の時に飛散したと考えられています。
その時日本には神風が吹いていました。
海には申し訳ないが、人が住んでいない太平洋側に最初は行った。
その後、風向きが変わり単純に距離だけではない飛散を後で知ることになる。
この時点で正確は情報を国民に発表しなかったのは国として遺恨を残すことに。
8月には千葉や茨城といった産地からコメは収穫されます。
もうすぐです。
その後9月10月の二か月で大半は収穫されます。
主食用だけでも800万トンを超える一大生産物であります。
収穫された米は保管され一年かけて大事に販売されます。
東日本の広い産地で念のため放射能検査が行われることになるでしょう。
全体と部分があります。
部分のこととして、弊社の取り組みを。
弊社の扱うコメの9割以上は生産者が特定されたものです。
出どこと素性が栽培履歴を含めてはっきりとわかるものです。
自社でサーベイメーターを購入し、簡易検査でありますが全量行う方針。
機器はアメリカのLudlums社製のもの。
日本に輸入するとかなり高価なものになってます。
穀検がたくさん導入しているので実績あります。
収穫後の玄米は初回は念のため専門の機関に現物送り検査します。
その安全性を担保したものを販売します。
その後は入荷ごとにサーベイメーターで検査し確認をします。
このことはしっかりと取り組む覚悟です。
それにしても、
機器の購入費とか専門機関への検査料とか本来不必要なもの。
東電は負担するのだろうか。
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