万博協会が決めたルールがありますが、たった7日間の命でした。
良し悪しは別として、これは日本の物事の決め方を端的に表しています。
総理大臣のコメント「お弁当は作るのも食べるのも楽しいからね。」「外で食べることも出来るし・・・ 天気が良ければ」
「弁当くらいいいんじゃないかと思いますよ」
これは立派なコメントですが、万博協会の人達のメンツは丸つぶれですね。協会も立派な方々の集まりですが、どういう心境でしょうか。
ルールを決めても、変えられてしまうのですから・・・。
え~、行司指し違いにより、○○の勝ちとします。
これに似ていませんか?
ペットボトルはテロ対策。会場内で販売するペットボトルも、キャップの外にフイルムをシュリンクする。フイルムの色も変えるという念の入れようでした。
弁当は、食中毒予防が目的です。あまり知られていませんが、食中毒は家庭内で起きることが一番多いのです。生ものを温かいご飯と一緒に詰めて、気温30度、車の中の温度も上がる。
そんな状態で、昼過ぎに弁当を食べて、お腹が痛くなった・・・。
そういう場合も想定できます。
もちろん、会場内の飲食施設の売上を作りたいという意識もあるでしょう。
この場合、どちらが正しいという議論でなく、決めたルールを別のところで変えてしまい、別に驚かないという日本気質に注目したいのです。
オドロキ!
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