構造改革を抜本的に行う!
なんて、威勢の良い言葉がポンポン出てきます。
構造改革なんてそんなに容易くできるものではないと思うけどなぁ~
地方議員も国会議員も、ある意味それぞれの利益代表でした。
おらが地方に国の金(借金の金、郵政の金も含めて)をいかに持ってくるかが、議員の力でした。
今回の総選挙で当選した自民党の新人議員は、派閥には所属しないようにと、総裁、幹事長が言っております。
こういうのが構造改革と言えると思いました。
会社の構造改革も難しいです。
昨日、タイガースのことを話題にしましたが、組織が壊れるのは、中からということが多いからです。
ダメな事業は潔く止める勇気が必要だからです。
小さな痛みをすることが怖くて、結果大きな損失、取り返しのつかない事態に陥ることがあるからです。
(小生は痛い経験があります)
米の生産・流通もすっかり変わったのに、従来のままでやって行こうという意識が強いことに驚かされます。
関西の老舗米卸会社が自己破産したとニュースが流れました。
老舗ほど変えることが難しいのですね。
数百年続いている老舗和菓子会社の社長が言っていました。
変化に対応して、変わり続けることが生き残る道であると。
変わらない経営理念と、変えなくてはいけない経営方針の区別を改めて考えさせられました。
コメント一覧
市川 稔
米爺
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事