市川稔の米(マイ)情報

減速経済を乗り切るには

100年に1度というショックを感じていない人も多いと思うが数値が明からになってくると・・・

08年10月から12月の国内GDPは前年同期比較10%の落ち込みとか。
2月中旬に正式発表される。

新聞報道によると大口の不動産取引はリーマンショック以後の08年10月から12月3ヶ月だけを前年同期と比較すればなんと8割減。

マツダは2月3月は国内主力工場を週5日から週4日稼動に変えると発表。
賃金もカット。いわゆるワークシェアリング的発想だと思う。

デパートの売り上げは月を追うごとに悪化している。
12月は全国平均で9,4%減。
地方より大都市の落ち込みが大きいということは富裕層の変化も大きい。
08年通年では4,2%減と11年連続減。
業態として成立しないことを意味している。

新車が売れないから中古も売れない。
ロシアショックもあるので更に売れない。

国内消費の落ち込みがいつまで続くか?
これは覚悟しなくてはいけない。

会社のありようを根本から変えるとき。
早くから手を打ってきたところとそうでないところが差が出る。

輸出関連は円高で大変なことになっている。

一方、円高で輸入関係や海外旅行はルンルンでしょう。
新聞広告も旅行案内の多いこと多いこと。
韓国はウォン安で日本からの観光客急増。
私が行った一昨年はウォン高でホテル代も物価も高く感じたが今は逆でなんでも安く感じるだろう。

企業は業績悪化してくるとまず広告費を削減するところが多い。
テレビ、雑誌、新聞や街の広告など減る一方。
電車の吊り広告も減。

新聞も深刻。
小生の拠点である町田は人口414,291人。世帯数174,967。外国人含む人口419,793人。世帯数179,133.(08年12月)
朝毎読の3大紙の購読数を聞いて驚いた。
なんと87,000くらいしかないという。
およそ半分しかないのだ。

新聞折込広告という手法も考えないといけません。


さぁ、わが社はどういう手を打つか?

ここは知恵の出しどころですね。

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