米粉
米粉
米粉
新規需要米というもっともらしいネーミング
パンに米粉を使って欲しい
輸入小麦を製粉して小麦粉になる
食糧用小麦はおよそ 輸入500万トン 国産80万トン
パン用に至っては輸入155万トン、国産1万トン
99%輸入
それは、パンに向く小麦は国産で向くものが極めて少ないカラだ
そのパンに「米の粉」を混ぜて使ってくれという
新しい用途開発なので生産設備に対して補助金を出しましょう
生産に対しても安くしか売れないのだから補助金を出しましょう
官民一体となって新規需要を開拓するということでした
新規需要米用途別認定状況の推移
米粉用の作付面積は24年産と比較したらおよそ6割に激減しています。
鳴り物入りで取り組んだ米粉。
売れないんです。
学校給食用に強制的に使うなら出来ますが・・・
でも、パンに高い米粉使うより100%米飯給食にした方がよほど良い。
ギョーザの皮に少々使うくらい。
大手はお付き合いで使ったふりしていますが売れないものは売れない。
こちらをご覧ください。 農水省発表↓
米粉利用の推進について
現場はとんでもないことになっておりまして・・・・・・
在庫の山ですな。
売れないものは作れない。
これは常識。
国民に対して、特別なものを食べてくれというのは配給制度でもない限り無理でしょ?
お米をもっと食べましょう!
そう言っても米生産者、米販売会社の者も毎食お米食べているわけでもない。
蕎麦が食べたい
パスタが食べたい
朝は食パンだ
うどんも良いねェ
やはり、ラーメンだ
みなさん自由に好きなものを好きなときに食べている。
私だって、お米販売し、おむすび屋経営していてもいろいろなもの食べる。
米粉を使ってくれと言われても・・・・
美味しくなって
安くなる
なら使うでしょう、売れるでしょう。
不味くなって
高くなる
なら使わない。
まして、生産に補助金、加工設備に補助金。
税金投入してやるものなのかどうか。
お米消費拡大の最大の功労者はコンビニチェーン。
24時間すぐ食べられる米飯を販売している。
もちろんパンも。
小生云うところの「官製マーケット」はあてにしてはいけないということ。
今度は飼料用米だという。
450万トンの潜在需要?
いくら税金を投入するつもりなのか。
天文学的な数字。
続くわけないでしょ。
そういうところから離れたところで仕事しましょう。
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