市川稔の米(マイ)情報

アメリカ大統領選挙

他の国の大統領選挙なのに、朝から晩までテレビ中心に垂れ流しているのは日本くらいだろう。

民主党、共和党それぞれ代表が決まり一騎打ちとなりました。

結果はご存じの通り。

テレビ、大新聞など主要メディアはほとんどヒラリー優勢という報道だった。

日本テレビでしたか、日本から取材に行ったニュースキャスターはヒラリー陣営のところにいました。

勝利宣言するはずの場所です。

なんと、そのビルから退去されられ、うす暗い外から現場中継という想定外のことになっておりました。

テレビのコメンテーターもごく一部を除きヒラリー優勢を伝えておりました。

小生が分かるはずもないのですが・・・

たまたま、トランプ研究している友人から新刊本の案内をもらい。

10月26日発売。

その数日前に連絡もらっていたので、Amazonに予約注文しました。

10月27日に届き。

イングランドに飛ぶ飛行機の中で読もうと思っていたのですが、パラパラめくるとおもしろく一気に読んでしまいました。

大統領選に間に合わせるために急いで執筆し発刊出来たことはすごいこと。


ドナルド・トランプ 黒の説得術


取材を重ねた著者は確信したのです。


トランプが勝つと。


あの暴言とも思える発言の数々は綿密に練られたものであること。

天才的なのかも知れません。



池田信夫氏も分かりやすく紹介している。

大衆支配の時代



選挙とはなにか?


政治経験のまったくない人物がアメリカの大統領になるのです。


対抗馬は、政治エリートであり、元ファーストレディであり、元国務長官です。


選挙とは、経歴や実績を誇示したいものだが・・・。


アメリカの政治エリート、1%の富裕層との付き合い、大企業との付き合い。
あまりに庶民とかけ離れてしまった。
不法移民に対する不満。


投票する側は「期待」に対して関心が高い。


時代により変わるし、相手によっても変わる、その時の情勢によっても変わる。


運もあるだろう。



アメリカの選挙だから直接関係は無いが。



アメリカ抜きの日本はありえないのが現実。


極東の日本列島、沖縄から北海道までアメリカの軍事施設がある。


アメリカが日本に基地がなくてはならないのだ。



小川和久氏が鋭い意見を言われれいるので以下コピペ。


日本が向き合わなければならない「トランプのアメリカ」だが、日本が米国にとって「最も対等に近い同盟国」であることを、以下のように伝える必要がある。

・日本は米国にとって唯一の日本列島という戦略的根拠地を提供し、84カ所の米軍基地を日本の国防と重ねて自衛隊で守っている。

・巨大な軍事力を支える燃料・弾薬などのロジスティクスと情報の能力は米本土に近い水準に維持されている。

・日本列島に支えられる米軍の行動範囲は太平洋の日付変更線からアフリカ南端の喜望峰という「地球の半分」に及ぶ。

・企業にたとえれば、米国が東京本社なら日本は大阪本社の位置づけにあり、ほかの同盟国は支店や営業所のレベルで、米国は日本抜きには世界のリーダーたり得ない。

・それゆえ、「米国にノーと言ったら安保を切られる」と日本国民が誤解しているのとは逆に、米国は日本が同盟関係を解消することを怖れている。

・トランプ氏も日米の世論も、在日米軍経費の負担を問題にしているが、日本の戦略的価値は金銭に換算できないほど巨大なものだ。

・かりに日本が経済的に凋落したとき、米国は対日経済支援をしてでも日本列島という戦略的根拠地を維持する考えを持っている。

・中国の習近平国家主席に対して米国が「尖閣諸島は米国の国益」「中国は日米が特別の関係であることを理解せよ」といってきたのは上記の理由による。

 安倍外交が試される瞬間が近づいている。


コピペ終わり。




日本人よ自覚せよ。


自立せよ


自分の国は自分で守れ



お隣の韓国はすごくすごく大変なことになるだろう。


中国もすごくすごく大変なことになるだろう。
リーマンショック以上のことになる可能性大と小生は思う。



グローバリズムから反グローバリズム。



自分のことは自分で守ろう。


日本人の意識改革のきっかけになるかもしれない。

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