市川稔の米(マイ)情報

ダイエー消滅

日本の高度成長期の代表的企業であったダイエー。

日本の小売業で初めて売上高1兆円達成したのもダイエーだった。

大量生産、大量販売、安売り。

よいものどんどん安く

これが最大のウリモノでありました。


小生は何度も云っていることですが、


メーカー、生産者が付ける価格というものを破壊することによって店の価値を上げる手法


価格破壊とは価値破壊


この時代が終わったことを意味している。






企業の生命線というものは



「価値をどう創るか」


ここに掛かっています。



価値とは顧客から見た価値



売る側の価値ではありません。



顧客満足という言葉に置き換えられる




業種的にスーパーは冬の時代に突入したと思う。


人口減による消費減


大量消費から多様消費


価格をメーカーが決めるのではなく
オープンプライスの時代



ネット通販の台頭


休日に買い出しに行くという光景は急速に無くなりつつある。



今や、スマホから注文する時代です。



スーパーの立て直しはかなり厳しいと思う。


ダイエー屋号消滅



イオンがダイエーを完全子会社に


「ダイエー」看板消滅へ







そういう中、日本企業でも桁外れの資産を手に入れたところがあります。


上記とはあまりに違う世界。


創業2年目に出資を求められた。
2億というのを20億出した。

中国最大の電子商取引「アリババ」という会社。
中国のECの8割を占め2013年の取扱高はおよそ25兆円。

NY証券取引市場に上場しました。

株価により含み益は変動しますが・・・

20億円が8兆円になりました。

WSJ

おそるべしSBグループ。

日本を代表する会社になりました。

大株主ソフトバンク

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