市川稔の米(マイ)情報

国民のためより党利党略

大連立構想は実現難しくなってきた模様。

小生は期間限定で第一党、第二党、そして少数政党も復旧、復興のためにやるべきと思うが、理論ではことは進まないようだ。

自民党の中から異論が出ている。

大連立には反対の意見が2、賛成が1というムードだと幹事長の弁。

自民党のある参議院議員が下記のようなことをフェイスブックに投稿していた。

「国会議員はなにしてるとテレビなどでギャーギャー言うとる」
「ちょいと違うで~」
「国を動かす行政府は内閣」
「国会は予算や、内閣のやっていること、やっていたことをチェックするところ」

「その内閣が仕事出来ないので辞めろと言っているのだ」

小生もこれには同意。

国を動かすのは内閣であり行政府。

政権与党ならばツーカーで影響を与えること出来るが野党ではできない。

国会で追及するしかないのであります。

普通に考えれば、現在は国難の時だから与野党力を合わせスピードを上げるべきと思うが。

現実はそうならないようだ。

野党の代議士も現実を見なくちゃ。

今選挙やれば民主党負けるのは誰でも分かる。

だから、しがみついて解散総選挙はやらないし出来ない。

ということはあと二年は続くということになります。

自民党はもっと現実的に対処して欲しい。

責任を分担されられるのがいやみたいだ。

民主党政権の自滅を引き出し、次の総選挙後に政権に返り咲こうというシナリオだろうか。

これじゃ遅いのです。

公明党やみんなの党は大連立反対。

小党の存在価値が小さくなるからです。


そのように眺めると、国難にどう対処してやり遂げるかというより、
政局で動いて権力を持つことが第一義であるように思えてしまう。

政局、党利党略を超えてこの非常事態に動いて欲しい。

「その時どう動く」

「その時どう動いたか」


国民、有権者はしかと見届けておかねばならない。

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