市川稔の米(マイ)情報

FOOMA視察

お台場にある「東京ビックサイト」では様々な展示会が開催されています。

日本の商談もずいぶん変わりまして。

展示会で自分の会社が欲しているものを見つけたりすると成約の確立が高くなった。

出展する側は、自ら出向いて製品説明することを考えると、自分の足で歩いて来場してくれるわけだからこんな有り難いことはない。

昨日は初日ですが、19,918人、その内海外からは1903人という発表。

FOOMA

初日、およそ2万人が来場し、およそ1割が海外から。



中国、韓国、台湾が多いが、出展者に聞いたら「今日は中国人」が多いと言っていました。

いたるところで「撮影禁止」と、中国語、ハングルで書かれている。

今は、スマホなので簡単に撮影出来てしまうからでしょう。


小生も、お目当ての機械を見つけた。


許可もらい、動画で撮影した。スタッフに見せるために。


それにしても、食品を加工する機械関係の種類とその性能には目を見張るものがあります。

大企業はもちろんですが、中小企業、町工場も頑張っている会社がたくさんあり見ると嬉しくなる。


一般的に、もの作りの会社はマーケティングがヘタ。


そういう意味でも、展示会に出て、いろいろな人の意見を聞くことは大いに参考になるだろう。


そうそう、お米関係の機械もいろいろ出ていた。

いわゆる、食味計という機械があります。

たんぱく質、アミロースなどの成分を測り、総合点を出す。

同じ成分を測定しているのに、総合点の点数がメーカーによって違う。

そのことを小生が話すと、あるメーカーの担当者が囁いた。


農水から各社同じように出来ないかと言われていると。


それなら、共同でひとつの機械にしてしまえばということになるが、それでは競争の原理が働かない。


それで、各社それに呼応するように新製品を開発しているとのこと。

ふ~ん、聞いてみるものだ。



来年は新しく出来る展示棟も使い更に規模拡大するそうです。(今年は東館1~6、来年は建設中の東館7,8が増える)


展示会場だけで8千歩くらい歩いた。

よい運動にもなる(笑)




展示会はヒントの宝です。


東京ビックサイト イベント情報

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