中央卸売市場とは法律で定めらた流通のひとつです。
東京都中央卸売市場のＨＰ
小売とは小規模店が大半の時代。
モノを一ヶ所に集めて、価格を作り、流通させていたわけです。
今では、小売業も巨大チェーンとなり、それぞれ専用集配センターにモノが集まり、各店に必要な分だけ毎日運び込まれる仕組みが出来ています。
個人商店数は減る一方ですね。跡継ぎがほとんど居ません。
卸売市場の取扱量、売上も減る一方です。
経営は変化に対応していかなければ生き残れません。
ずっと以前からの会話・・・
売れないねぇ～
景気が悪いねぇ～
何を食っているんだろうねぇ～
これにすべて言い表されています。
売れないのは景気のせいではありません。
ウチの会社から買ってくれないだけ・・・。
市場関係者はずっとこんな会話をしてきました。
卸売市場を経由しない取引が増えたのです。
コメ業界もまったく同じ構造でしょう。
空から眺める発想が必要ですね。
