市川稔の米(マイ)情報

敵は本能寺にあり

永田町の理屈は一般人には理解不能。

理由をいろいろ言うが、要するに権力闘争をしている。

内閣不信任案に政権与党の一部が賛成にまわるという情報で自民・公明は仕掛けた。

鳩さんが動いて状況が一変。

その後の状況は皆さんご承知の通り。

前首相が現首相に対してペテン師まがいなどという発言も。

程度が低いがそれを選んでいるのは有権者なので国民のレベルともいえる。


それはそれとして、

組織が壊れることを考察してみたい。

軍隊が分かりやすい。

戦争になれば敵と戦うことになる。

戦いに敗れる、敵に敗れる。

それよりも自滅というか本来味方である内部の崩壊が主原因であることが多い。

内部の権力闘争で組織が二分していたりとか。

会社も外の敵に負けるというよりも内部に問題があることが多い。

意思決定の方法や、足の引っ張り合い。

電力会社のように地域独占企業は同業の競争相手に敗れる心配はないわけで・・・

内部の関心事はどこにあるか?

最大の関心事は「人事」ということになります。

誰に付いていけば出世できるか???

ほかのことはどうでもよい???


中小企業で難しいのは2代目、3代目になるとき。

リーダーがはっきりしている。

決定権がはっきりしている。

それに従う風土がある。

こういう場合は強い。

反面、

リーダーらしき者が複数いる。

誰がリーダーかはっきりしていない。

意思決定者がはっきりしていない。

こういう組織はバラバラになる。


敵はどこにいるか?

外の敵よりも内部、身内をしっかり固めることがすごく大切。

逆に、

外から攻められれば内部は一致団結する絶好の機会でもある。

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市川 稔
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nogaさん

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