雨洗風磨
この書は、以前の会社の時代にお願いして書いていただいたもの。(昭和63年の辰年だったと思う)
奈良東大寺207世管長、東大寺大仏殿の昭和大修理を指揮された、時の東大寺長老、
清水公照老師直筆の書です。
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師はご自分の好きな言葉を書くのではなく、その人やその会社のことをくわしく聞いてから言葉を選び揮毫されます。
それが、
「雨洗風磨(うせんふうま)」
渋くそして落ち着いた風格ただよう屋根の瓦の色は窯から出たばかりの時は出ないものである。
長い間、雨に洗われ雪にうもれ風に吹かれ磨かれて本当の瓦の色が出るものである。
心打つ名言ですね。
瓦に例えていますが人間そのものでしょうね。
永く大事にします。
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