2市3町。
酒田市にも足を伸ばしてきました。
友人が、せんべい工場改装し、魅せる工場にしたのです。
酒田米菓
コンビニのOEMもやめ、
メーカーでありますが、直販というか、観光にも対応する工場に変身したのです。
原料は地元、庄内米にこだわってます。
とにかく長い長い！
入り口
反対側から見ると
工場を見学できるようになってます
工場全体の長さ 545ｍ
オランダせんべいFACTORYの長さ395ｍ
子どもにも喜ばれる、こんな仕掛けも
大人も勉強になりますね
では、写真でご覧ください。（工場内部は写真撮影禁止）
社長に工場を案内してもらい、コンセプトを聞き、現状を伺いました。
ずっと前に工場見学させていただいた時も、ここを見せる工場にしたらおもしろいねと話したことがあります。
それにしても、この工場は半世紀前に造られたものですが、当時の機械も展示してあり見せてもらい驚きました。
せんべいを作る工場は手作りの機械によって支えられてきたのです。
せんべいの形を作るのに、型が必要になるのですが、今やその職人は全国に２人しかいないそうです。
丸いせんべいを焼くにも型は丸ではなく、動きにより微妙に形を変えるのだそうです。
それは、職人技なんだそうです。
魅せる工場
観光バスも入るようになりお客様は増えているとのこと。
中小企業の生きる道は大手と同じ土俵では戦わないこと。
自社の立ち位置をはっきりさせること。
値決めの問題。
価格決定権を持っているかどうか。
直販、EC、ギフト。
これがキーワードかな。
