市川稔の米(マイ)情報

スモールビジネスとビッグビジネス

会社と一口にいってもいろいろあります。

日本は200年以上続いている会社が世界で一番多い。

しかもダントツに多い。

本文より↓
世界で創業200年以上の企業は5586社(合計41カ国)で、このうち半分以上の3146社が日本に集中しており、続いてドイツ837社、オランダ222社、フランス196社の順となる。韓国には創業200年を超える企業はなく、創業100年以上の企業も斗山(1896年)と東洋薬品工業(1897年)の2社にとどまる。

韓国銀行の調査

日本は長寿企業が多いのです。


なぜか?


答えは、

会社を大きくしなかったから。


この事は後で触れることにして、


現状の日本の会社はどうなっているか。
(ある、コンサルのメルマガより)


日本にはおよそ421万社があり、中小企業は99,8%占めています、

大企業は会社に数にすれば0,2%に過ぎないが、

利益は70%を占め、

納税額は50%、

従業員数は30%

設備投資も大企業が70%占める

特許申請は90%

このように、大企業は会社数では0,2%だが、実際に日本経済を支えているのは大企業という現実が分かりますね。


大企業はごく一部のオーナー企業はあるが、株式を公開し株主を増やすので、オーナーと経営は分離します。

創業者がいる時はオーナー経営(株式所有は過半数以下でも)みたいだがその後は変わって行く。


企業は社会の公器であるともいう。


長寿企業は中堅、中小企業に多い。


前にも紹介させて戴きましたが、新潟の酒蔵の話し。



商売とびょうぶは広げたら倒れる


そういう教えが流れている、


一般的には、会社の規模で評価することが多い。


年商000億

店舗数 000店

従業員数 00千人

お~、すごいですねぇ・・・・  みたいな



100億の売上で赤字の会社

5億の売上で利益1億の会社


どちらが良いですか?



貧乏ヒマなし社長

金持ち自由社長



これは、前にも紹介しましたがある本に書かれているひとつのフレーズです。



働いても働いても楽にならない。

フーテンの寅さんに出てくる、裏の印刷屋のおやじみたいな感じかな。

映画の脚色、演出として素晴らしい味を出していますが、

現実はあれでは困ります。



農業でも工場でも商業でも物流業、あるいは会計事務所でも。


大きければ良いと言うものではありません。


小さすぎてもいけません。


零細からの脱却と小生は言ってます。


零細企業の定義とは主人が唯一、ひとりの最高の働き手。


コトバンクでの定義

割り切って、自分ひとりでやるという選択肢もありますが。


病気でも休めない、旅行も行かれない。


サラリーマンは休みは保証されているし、そういう意味では気持ちが楽。


経営者はそうはいきません。


会社をどうするかは自由です。


スモールビジネス


同族経営


ファミリービジネス


良い面も悪い面もあります。


当然です。


会社の数では圧倒的にスモールビジネスです。


そこで、大企業とは違う何かを生み出すことがスモールビジネスの要点であると思う。



わが社も頑張らなくちゃ。

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