7,000円ショック!
集落営農を立ち上げたばかり・・・。
内金1俵たったの7,000円では資金繰りができない。
出来秋にもらう「概算金」というものは下がり続けてきました。
今まででも「やっていかれない」という声が多かったのに1俵(玄米60kgあたり)たったの」7,000円という内金では支払いが出来ない。
田植え後に出荷予約として「前渡金」をもらっていたなら更に大変。
前渡金とは正確には生産者への貸付金です。これも理解していない人が多い。
コメントで7,000円の根拠が知りたいというものがありました。
わたしには解りません。
農協組合員であれば全農に直接聞くことをお勧めします。
説明責任はあると思います。
この秋からまさに正念場。
19年産から22年産の間が離陸期間なのです。
すでに離陸している米生産者もいますが、ぬるま湯につかっていたものだから、離陸出来ない生産者が圧倒的かな・・・。
米販売業者も同じ。
今でも平成5年の大不作から平成6年春の米パニックのときのバブルが来ないかと考えているおかしな同輩も多い。
法律も変わり、備蓄制度も変わっているので同じようなパニックの再来はありません。
売れる米しか作れないのです。
このことを理解していない人がまだまだ多い。
売るあてもないのに全農は米を集めません。
集められないのです。
この秋は「民間の知恵の出しどころ」
こういう時期に
どう動くか?
ピンチをチャンスに切り替えましょう。
打つ手は無限です。
コメント一覧
杉村 敏夫
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