モノの値段というものは奥深い
価格はどうやって決まるのか?
日経流通新聞にディスカウント店ドン・キホーテを運営する「パンパシHD 安田創業会長に聞く」という記事を読みました
チェーンストアの逆をやる
チェーンストアは本部のマニュアル通りにやってくださいという経営手法
PPIHは店作りも顧客対応のメイト(パート・アルバイト)に任せる
メイトさんの熱量の高さです
生き生きと仕事楽しんでいてメイト自身の自己実現につながっているかどうかが、地域の商圏で我々が生きて行くカギなんです
もう一つはプライシング(値付け)の改革です
プライシングは小売業の永遠の謎
暗黒大陸かもしれません
お客さん自身は価格をこと細かく調べていなくて「安い」という主観で購入を決めます
最も安く見える最高の価格を追求するために値付けの専門職「プロフィットマネージャー」の養成を始めました
後略
35期連続増収増益
売上2兆円の大台を超えた
日本式小売業というかPPIHの小売業の業態ですね
そういう創業者が「値付けは永遠の謎」と言っておられます
小生の会社ではBtoBとBtoCがあります
プライシングはBとCでは考え方も異なりますが、
今年のように相場大幅値上がりの時にどうプライシングするか?
プライシング
これは極めて大きなテーマです