市川稔の米(マイ)情報

2007年 平成19年 コメ産業はどうなる?

2007年問題と云われています。

団塊の世代が今年から続々と60歳を迎えるからです。

60歳まで仕事を続けられた人はどのくらいの割合でしょうか?
かなり低いと思います。

それでも退職金が50兆円ともいわれていますね。

60歳になっても年金がもらえない!

65歳からの支給に。手が届くところまで来たら届かなくなってしまった・・・。

イオンは定年を65歳に引き上げました。

猛烈な人手不足がやってくる予感も。

人の活用で大きく企業格差が開くでしょう。


さて、コメの問題です。

生産は大きく制度が変わります。

簡単に言えば、

減反協力コース(補助金あり)と自由コース(補助金なし)です。

関東から西ではコメ専業農家少ない。

消費・生産混在地帯です。
こういう地域ではコメ生産増えると思います。

東北、新潟などの北陸、北海道の生産高が大きいですね。
これらの地域がどうなるか?

簡単には売れません。

そこで、全体像を見ると生産量は増えるでしょう。

結果、価格は更に下がると思う。

平成19年より20年更に。

ここ2~3年が勝負所ではないでしょうか?

相場に左右されにくい「ブランド化」の道に行くか(簡単ではありません)
コストダウンを真剣に行うことでしょうね。


販売業界も更に劇的に変わる予感が・・・。


米卸のポジションが悪い。
経営改革する人材が少ない(育っていない)

更に、大手小売業や外食、中食のバイイング力が大きいということです。

そして、全国各地で更に直接流通が増える。

ネット販売が伸びる伸びる。

そんな中、自らのポジションをどこに置くのか?


変化をチャンスに変えるにはどうすればよいのか?

変化を楽しむ気持ちの余裕が欲しいですね。




さぁ、今年も楽しくやりましょう!

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