市川稔の米(マイ)情報

行政の対応と市民の行動

国や都道府県、そして市町村と行政にはそれぞれ役割分担があります。

二重行政になっている部分のムダを省かなければなりません。

国民、市民の厳しい目が必要(文句を言うということではありません)

2011年3月23日に町田市の水道のことについて書きました。

金町浄水場の水に微量の放射性物質があると発表され、その水を使っている自治体を公表しました。

その中に町田市が含まれていた。

とっさに変だなと思ったのでした。

金町浄水場と町田市は同じ東京都でも端と端。そこから全部引いていることはありえないと。

早速、町田市水道事務所に電話して聞いてみました。

17時を過ぎていましたが、丁寧に情報を教えてくれました。

金町浄水場の水は全体の1割程度であること。
ブレンドして使っていること。
市内は4系統の水があること。
金町浄水場の水を使っていない地域もあること。

小生はすぐに町田市長宛にメールを送りました。

こういう非常時は正確な情報を市民に伝えることが一番大事。

水道についてもホームページで詳しく情報を公開すること(すばやく)

すぐにHPを更新し、正しい情報を伝えることをしてくれました。

不安を取り除くことが大切。


町田市はたいしたもの。

その後もキチンと実行に移してくれました。

詳しくはこちら

ちょいと時間が掛かりましたが対応をしてくれました。

また、担当者より小生のところに電話があり説明に伺いますと言う。

わざわざ説明に来られることなどまったく不要です。

とにかく正確な情報を市民に伝えることをして頂きたいと申し上げました。


ここから学ぶことは、

政府の発表の仕方に問題あり。
マスメディアの伝え方にも問題あり。
(検証せずにそのまま伝えている)

そして、国民・市民の側にも問題あり。

たいしたことではないのに騒ぎ、水をたくさん買い占めたりする。

マスメディアの報道などはすべて鵜呑みにしないこと。

自分で検証する努力をすること。


日本人は「いわし民族」だと例えることがあります。

同じ方向に群れをなして泳いでいる

ある時、問題にぶつかると180度違う方向に群れをなして泳いでゆく

農産物の風評被害も同じ。

自分で考えるクセを付けましょう。

特に子どもの教育には大事。

これからの縮小社会の日本で生き抜いてゆくには自分の考えを言えることが大事。

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