市川稔の米(マイ)情報

人口減での経済成長

日本の将来に対して悲観論が多い。

日本人は楽観より悲観の方が基本的に好きな民族でもある。

苦しい中から這い上がる。

いっぱい苦労してきている。

悲しみの中から喜びが生まれる。

あの人は苦労人だ。

こういうのが好きなのでしょう。


インフレになれば物価が高いと文句を言い、
デフレになれば給与が下がる、上がらないと文句を言う。


しかし、

冷静に見れば、日本の社会とは世界中の国々との比較ならば
間違いなくトップレベルだと思う。

一般的な治安は良い、

清潔な街、

安全な食べ物(比較論として)

美味しい食べ物、

山にはたくさん木があり、

きれいな水の川が流れている、

四季もはっきりしていて、

雨も多く降る、

人々は親切で争いより調和を好む。


これからの日本経済の成長を支えるひとつには、


日本の文化そのものの輸出

があると思う。

日本に行きたい、日本で暮らしたい。

日本式の生活や様式を取り入れたい。

そういう外国の人々を増やすことだ。

日本の「文化」そのものが商品なのです。


もうひとつは、

人口の半分は女性であること。

大卒、院卒など就職試験の上位はずらりと女性だそうだ。

女性が働くのはあたり前。

結婚し子育てに専念した後は時間給のパートで働くケースが多い。

これは家庭生活を優先させるのでフルタイム働くのは事実上難しいのでそうなる。

小さな子供を育てながらフルタイム働くにはおばあちゃんが見てくれるのが条件になっていることが事実上ある。

子育ての社会インフラを整えようというのはそこにある。

子供手当てとして現金を親に配るより、女性がフルタイム働ける環境を整えることが大事。

人口減であろうと、生産人口減であろうと、そこは男性社会が前提になっているのではなかろうか?

女性の活躍の場を整えることができれば付加価値を作ることができる。

要するにそのことがDGPの押し上げになるのだ。

子育て支援をそういう観点から進めて欲しい。

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