日本の歴史をみれば分かります。
ムラ社会ではみんなで仲良く共生の世界ですね。
法律で決めるのではなく最終的には長老の一言で決まる。
なにか問題が起こればみなで議論をして結論は
出さない
結論を出すとムラがふたつに割れてしまうからだ。
ならどうするか?
時間が解決するのを待つ。
決める時は全会一致。
反対、棄権はないようにする。
不満ある人も波風立たないよう賛成しておく。
これは、今でもさまざまな団体ではそういう傾向が極めて強い。
思い当たることあるのでは?
現代ニッポンは法治国家でありますが、どうやらやっていることは昔のムラ社会と変わらない。
TPPはんた~い
原発再稼働はんた~い
中身を詰める議論そのものも反対なのでやりようがない。
政府は道筋は決めているがはっきりと言わない。
いつの時代もそうだ。
時間がある程度解決すると読んでいる。
でもぐずぐずしてはいられない。
真夏に電気使用のピーク迎える。
ピーク時間に使用を制限すればよいという意見もあるが、
それは現実的ではありません。
必要だから電気を消費するのです。
原発再稼働は経済産業大臣が決める権限持つ。
地元や周辺自治体すべての合意を得る必要はない。
まして、使用する都市部の首長や住民に権限もない。
火力発電所をフル稼働することがベストとは思えない。
議会制民主主義では住民の代表として議員がいます。
議会で決まることは住民の代表が決めるのだから住民が決めているのと同じ。
北九州市では議会の全員賛成で宮城県石巻市の震災ガレキ受け入れ決めた。
なのに、
試験的に入れるのに反対派の人が大騒ぎ。
愛媛の小学校だったか、北九州市に修学旅行予定していたが一部保護者から上記の理由で異論があったので取りやめたと。
毎日新聞
ここまでくると開いた口がふさがらない。
一部の人とはいえこんなことがあると日本人として悲しいね。
時間が経過して冷静な判断が増えることを望む。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事