市川稔の米(マイ)情報

朝ドラとマーケティング(続き)

現在の視聴者に対してという視点で昨日は書きました。

人口ボリュームが大きい団塊世代とそれ以上の高齢者を意識した物語。

自分の体験に照らし合わせてうなずいている。

あるいは、ちょいと違うんじゃないのとか。

物語は東京オリンピックの年から始まるので今から53年前だ。

団塊世代先頭が高校3年。

校舎が足りず、プレハブ建物を建ててしのいでいた。

そう、若者が溢れていたのだ。

時代はヤング。

結婚適齢期になれば、ニューファミリーと呼ばれ消費の主役でありました。



あれから50年、40年。


老人社会を迎え。


これからの時代はどうなるのか?


茨城のある街の経営者の話し。


地域に残るのは、高齢者と結婚をしなかった人だけだと・・・・・・



2010年から2040年の見込み。

地方圏は20%人口減

大阪圏 16,5減

名古屋圏 11,7減

東京圏 9,3減


データ・論文


人口減が20%、問題はその中身。

高齢者と結婚しなかった人が中心となれば街は維持出来ない。


そこまで極端でなくてもそういう傾向であることは事実です。


大学や大学院まで出した。


けど、ふるさとには帰らない。


働く場が少ないからだ。


小生は、社会経験、ビジネス経験積んだら田舎に帰って起業して欲しいと思う。

農業も良いと思う。


商圏はご近所でなく、日本全部、あるいは世界。


地方の街から崩壊してゆく。


日本の近未来はほんとうに危ういです。




女性が輝いて働ける場、環境を作ること(労働力確保)


生産性向上を優先させる施策



一人当たりの稼ぎを増やすしか方法が無いのです。


問題意識をしっかり持たないといけませんね。

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