病院で生まれたばかりの赤ちゃんを取り違えて親に渡してしまった。
男性は、中学卒業と同時に町工場に就職。自費で定時制の工業高校に通った。今はトラック運転手として働く。
取り違えられたもう一方の新生児は、4人兄弟の「長男」として育ち、不動産会社を経営。実の弟3人は大学卒業後、上場企業に就職した。
j-cast
時間は取り戻せない。
小生と同じ年代なので時代背景も重なる。
当事者はほんとうに気の毒です。
これは、ある見方をすると人生の縮図であり現実のこと。
一流大学を出て一流企業、高級官僚に。
司法試験に合格。
これは、ほんの一握り。
高校でほぼ先行きが見えてしまいます。
高校の偏差値で振り分けられる。
人間、まわりにいる人でほとんど左右されてしまう。
60年の人生で見ていると、
警察官の子供は警察官になる確率高い、
高級サラリーマン(一流企業勤め)の息子はやはり父のような仕事につく
(一流大学を出る確率高い)
学校の教師の子弟も同じ道歩む確率高い
商売人の子供は商売する
農家の子供は農家をする
やはり、両親の影響が一番大きい。
悲しいかな、現実かな、人の仕事というのはおおよそ高校あたりで決まってしまうのだ。
結婚相手も。
良い悪いではなく、それが現実。
だから、親は子供に勉強しろという。
確固たる信念があるわけでもなく、その方が良い人生になると思っているからだ。
そんなことは一切云わず、夫婦でパチンコ屋に一緒に連れて行き遊ばせている、
あるいは、親の友達同士何組かで居酒屋で飲食しているそばで小さな子供たちが遊んでいる。
たばこの煙むんむんの中で何時間も。
その時間、別の子供は塾に行っている、あるいは家庭教師がついて勉強教えてもらっているかも知れない。
良い学校、一流大学目指してなんになる?
そういうこともよく云われました。
それが、人間の幸せなのか?
現実を見ると・・・
勉強出来なく、ヤル気もなく、落ちこぼれの高校に行き・・・
その後心機一転努力して・・・・
そういう話しは現実には稀でしょうね。
わたしなど、三流大学中退だから。
商売、ビジネスを起こす。
商売人の子だし。
それで勝負してやろうという気持ちでした。
ビジネスのことを猛烈に勉強もした。
失敗もたくさんした。
若い時は、一流大学出のもんに負けるかという強い意識もありました。
今は自由に生きたい(笑)
一流大学出ていない若い諸君に言いたい。
起業しなさい。
農業もよい。
商売をやってみないか。
驚くほどの支援策がたくさんある。
自分の努力と才覚で人生を切り開いて欲しい。
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