個人消費は横ばいだが企業の設備投資がマイナス。
アメリカの金融破綻の影響はまだこれからなのでマイナスに転じる確率高い。
アメリカ人の異常な消費(借金してものを買う)により世界のマーケットは引っ張られてきたツケが回って来ている。
日本国内でも都市部のマンションなど2年前は「売り渋り」が出たほどでありました。
その後資材の高騰と建築基準法の見直しなどで計画から着工までの期間が掛かり、尚且つ資材の値上げで販売価格が上昇。
経済の冷え込みとローンに対する将来の不安も交錯し一気に売れなくなった。
住宅や自動車などは裾野が広く影響が大きい。
日本経済を引っ張ってきた輸出産業が円の高騰もあり採算が急速に悪化。
当面の経済は縮小すると見ていた方がよいでしょうね。
政府が財政赤字を無視して経済対策に入ることは緊急対策としていたしかたないが、それに期待すると足元すくわれる。
小生は「食」関連の分野で仕事させて戴いていますが、こういう時は有難いと思う。
どんなに景気が悪くともお腹は空くから。
500円のランチでも5000円のランチでも数時間経てば同じようにお腹が空くから。
食べるものや買うものに変化が少しあるわけで本質的には変わらない。
当面、縮小する経済の中で支持を得られる商品・サービスに専念することだと思う。
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