市川稔の米(マイ)情報

激安にはわけがある

そのスーパーでは、250円弁当をウリモノにしていた。

たまたま、その情報を聞いていました。

250円の弁当とはどんなものか?

日本の物価ではまともな材料は使えないことは分かりますね。

今回、たまたまカレーチェーンの従業員がそのスーパーに買い物に行き他で売られるはずのないビーフカツを販売しているのを発見して発覚したようだ。


ヤフーニュース


廃棄物とは産廃なので、お金をもらって回収してくる。

それを売るのだから、そりゃ儲かるというか安いでしょう。

複数の業者(伝票だけだろうが)を経由してスーパーや惣菜店などに流れたようだ。

カレーチェーンのロゴが入っているので仕入れる方は分かる。


これは、極端な例だが。


激安にはワケがあるのです。


切り餅もそうですね。

個包装、シングルパック、綺麗なパッケージに入っている。

1㎏298円とかで販売されてます。

もち米の原価って?


出来るわけないわけでありまして・・・。


それは、もち米の粉、もち粉と呼ばれるもの。

輸入品です。

調整品として、もち粉にほかのものが混じっているものを輸入し、もち粉だけ分離させて原料として使うのだ。


出来上がった製品のカタチだけを見れば「切り餅」に見える。


これが、


ディスカウントストア、スーパーで売られています。

実際に聞いた話し。

年末に、あるDSにその商品を納める約束をしていたメーカーが欠品を起こし。

12月になってから代替品を探していたそうです。


とにかく、


大型トラック10数台分も売ってしまうのだそうで。


価格だけで、買う人がたくさんいるということです。


その餅は煮たらドロドロに溶けてしまう。


餅ではなく、餅もどきなのです。


表示をよく確認して買って欲しいものです。


JAcom


この資料によると、輸入調整品のもち粉7万トンも入っている。


これが、包装餅になったりするわけです。


激安にワケがあると思わないといけませんね。

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