がん対策は経営課題というテーマで講演していただきました
東大医学部卒、東京大学医学部附属病院、放射線治療専門家です
がんは加齢とともになりやすくなります
男性は3人に2人、女性は2人に1人
特に中小企業経営者は男が多く、65歳以上になっても現役の場合が多い
お酒、タバコ、会食も多く
経営についてはプレッシャーやストレス多いことも事実
大企業は経営者いなくなっても代わりはいます
中小企業、零細企業、個人経営では代わりがいないところが多い
ある日、社長がいなくなれば経営立ち行かない
がんは男性3人に2人がなるのだから珍しくありません
が、
自分がそうならないと他人事
それが人間であり普通です
講演していただいたがんの専門家
5年前に膀胱がんを自分で見つけた
超音波の機械で自分の体を診たのだそうです
がんの専門家でも自分ががんになって初めて
「なんで自分が」
そう思うのです
小生もまったく同じ膀胱の上皮がんが6年半にみつかり内視鏡手術で除去しました
がんの場合、再発、転移を調べるためにガイドラインとしては5年間定期検査します
わたしの場合、5年経過したので一応定期検査は終わり
いつもの年次検査で診ます
さて、
がんというのは誰でも毎日増殖しているのですが、自分の免疫力で消滅させている
がんは1㎝になるのに10年から20年かかる
1㎝くらいにならないと見つからないというのも事実
この段階で見つけられれば治療も安価で簡単に出来ます
問題はここから
がんは症状がありません
1㎝から2㎝になるのに1年から2年
体積にすると8倍になります
大きくなってから発見した場合は手遅れも多い
↑ここが大事
早期であれば、治療も安価で簡単、苦しみも少ない
が、
大きくなってしまうと進行がんになり急速に大きくなり転移も
なので、
一番の方法は市区町村か健保組合送られてくる検診を受けることだと教授は言います
法律で定め、税金で補填しているから安価で健康診断受けられる
苦しくも痛くもない
悲しいかな日本は先進国で健康診断受診率10数%で最低だそうです
自営業、農業経営者、中小企業経営者
そういう人こそしっかり健康診断受けるべし
家族にも従業員にも健康診断のススメを改めてしっかりしようと思う
素晴らしい講演会でありました
たまたまというか、
今朝、これが郵便受けに入ってました