市川稔の米(マイ)情報

生活再生産業再生

東京という大都市の水に放射性物質が混入というニュースは与える影響大きい。

微量で健康に影響はないと理解しても進んで飲みたくないのは事実だろう。

大気に漂っていた物質が久しぶりに降った雨と一緒に落ちたと考えられる。

東京でも一ヶ所だけの浄水場から出たというのはたまたま。

破壊した原発の早期終焉を願うばかりだ。

現地で決死の仕事をしている人達を賞賛したい。

電気、ガス、水などは生活の基本なもの。

蛇口を開ければ水や温度調整されたお湯が出る生活があたり前になっています。

計画停電もやったりやらなかったりですが生活に支障が起きている。

それでも家庭の場合は数時間我慢すれば良いが、工場、店舗、レストランやホテルや旅館などは仕事にならない。

前日に実施や中止が分かればよいが直前では従業員にもお客様にも知らせられない。

大型店舗などは停電予定時間は閉店するしかない。

聞いた話しだが、箱根は先日の連休などかき入れ時だが、ガソリンの問題も絡みほとんどキャンセル。

ある大きなホテルでは土曜日の客がたったの4人だったとか。

停電時間が夕方に掛かれば楽しいはずの夕食がパーに。

お風呂も停電になると循環装置など停止して入れない。

温泉に行って停電に遭遇すれば笑えない話しになってしまう。

とにかく停電が続けば生産も消費経済もかなりの落ち込みになる。

実際なっている。


今回の東日本大震災は明治維新、敗戦に次ぐものだという指摘がある。

内閣府での試算では復興に16兆円から25兆円という天文学的なお金が掛かるとか。

新たな原発を作るのは難しかろう。

ならば水力発電所、火力発電所なのか?

原子力のパワーは桁外れ。

日本初の新しい電気エネルギー生産並びに循環システムを構築する絶好の機会でなかろうか。

機械生産でもそういう新しい技術が発展することを願いたい。

小生は門外漢だがそんな気がする。

また、日本人の生活を見直す意味でもよい試練を与えてくれていると思いたい。

ひとりひとりが考えて見直す良い機会だ。

生活再生・産業再生し新たな発展をする日本にしたい。



追伸
今朝、テレビで見ましたが。
選抜高校野球大会の選手宣誓は堂々して内容もよく素晴らしいねぇ。
阪神淡路大震災の年に生まれた16歳。
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