社長が現場の中心的存在では会社はいつまでも零細のままですよと。
TKCから送られてくる「戦略経営者」という雑誌があります。
2007年7月号から抜粋。
TKC会計人の場合関与先企業の経営者に「社長は社長の仕事に徹しなさい」と助言・指導している。
社長の仕事とは、簡単にいえば
①自ら打ち立てた経営理念を基に
②中長期の目標(ビジョン)を定め
③それを実現化するためのシナリオ(戦略)を描き
④戦略を具体的な経営計画に落とし込む
ことを指します。
このように解説しています。
小さい会社ほどできていませんね。
社長が現場作業の親方で采配を振るっている。
あるいは社長が労働力の重要な位置付けにあり外すことができない。
結果、毎日同じような仕事の繰り返しということに。
これでは世の中の動きがわかりません。
目先の仕事をこなすことで精一杯になってしまい、終わればぐったりと考える時間も無い。
夜、アルコールが入ればそれで終わりと・・・。
零細からの脱却が必要なのです。
社長が労働力の第一人者の場合、社長が倒れたら誰もわかる人がいないという恐ろしいことになってしまいます。
考え方はいろいろあって当然です。
こうでなければならないということもありません。
あくまで小生の考え方のひとつであります。
社長がどういう仕事をするかでその会社の命運が決まる。
わたしはそのように思います。
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