需要と供給

宅配便、シェア1位ヤマト運輸、2位佐川急便、3位日本郵便。

ヤマト運輸が値上げに動き、たいそう影響が出ています。

各社、値上げに動いています。

５％や10％の値上げではありません。（一部そういう対応もあるらしいが）


小生の会社でも生産者から宅配便で送られてくる玄米もたくさんあります。


精米して製品になってからまた宅配便でたくさん出て行きます。


「入り」と「出」どちらも値上げになるので影響大きい。


あの手この手で影響を最小限に抑える努力が必要です。


先日、ある会社の社長との話しで。


その会社は製造業ですが、ある時からネット通販を使い、製造小売業に変身し大成功しています。

製造者が小売りするのだから利益率が違います。

いくらで販売するか、価格を自分で決めることが出来ます。

宅配便と言っても、通常サイズでは収まらないので、大手３社はやらない。

１社依存です。

S運輸です。


月間２千万円ほど運賃払っているのですが、出てきた見積もりはなんと倍。


高収益企業ですが、値上げ分の運賃で利益が吹っ飛ぶ。


こりや、大変と商品企画練り直し。

小型化、軽量化など。


それにしても。


今までなら、たくさん荷物を出してもらう上得意扱いですが、運賃2倍にするとは。


１社しか対応出来ないこと。


そして、



価格とは需要と供給のバランスで決まるという典型的な出来事でした。