お彼岸

ついこの間まで猛暑が続いていましたが、

早いものでもうお彼岸になりました。

2018年のお彼岸は20日が入りで26日が明け、23日が中日ということになります。


三途の川をはさんで、我々が住んでいる世界を此岸、そして向こう側の仏様の世界を彼岸という。


お彼岸にお墓参りに行くのは日本独特のことだそうです。


小生は三男坊なので父母はじめご先祖様が入っているお墓に行く。


墓参りはごく普通のことと思っています。


お彼岸で考えさせられるのは、


自分の墓は要らない、子どもに迷惑かけたくない、散骨してもらえばいい・・・


最近の風潮かそういうことをよく聞きます。

お寺離れとでも言いましょうか。



古い人間かも知れないが、お墓が無いというのはちょいと理解に苦しむ。


お墓参りは強制されるものではなく。


自分の気持ちとして親やご先祖様の墓参りをするのではないでしょうか。


迷惑と思う子どもはどれだけいるでしょうか？


子どもがいない、身内もいない、お墓の面倒見てくれる人がいないなら仕方ない。



墓じまいも増えているそうです。




親を思う気持ち、家族を思う気持ち、ご先祖様を思う気持ち。


すごく大切なことだと思うのです。




お墓参りしましょう。