今年のNHK大河ドラマは「義経」ですね。近年はあまり見ていませんでしたが、なぜか今年は見るようにしています。
日本の歴史は好きな方ですが、平家・源氏の時代のことはよく理解していません。
本を買いました。司馬遼太郎さんが(かっこいい名前ですね)書いた長編小説です。
昭和41年2月号から昭和43年4月号まで「オール讀物」に連載していたものです。1977年に文庫本になっています。原題は「九郎半官義経」
この新装版で「義経」です。
NHKの大河ドラマに合わせて出版していると思います。東京駅構内の本屋に山積みされていたので、手が出ました。
これが、オモシロイのです。
20台の頃、司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読んで、感動したものです。
司馬遼太郎さんは頭の構造がフツーの人とは全然違うのでしょうね。
読む者を引き込んで行く「うまさ」もあります。
また、詳細に調べた時代考証もすごいですね。今のように、インターネットがありませんから、調べるだけでも大変なものがあります。
もっとも、司馬遼太郎先生なら、相当な部分が頭に入っていたのでしょうが・・・。
小説の残りを読み進めてゆくのが、もったいない感じがします。
やっぱり、本を読まなくちゃいけないと改めて思ったのでありました。
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