米産地めぐりⅣ

とてもユニークな生産者に出会いました。

一般的な銘柄というか、その地域での推奨銘柄の米は極力作らないと言うのです。

発想がとても豊かで、加工品にも力を入れています。

中小零細企業の生きる道を具体化していると小生には見えました。

農協の言われるまま、周囲と同じようにするがまま。
これでは差別化は出来ません。

日本の文化は「米作り文化」であることは再三述べていますが、この文化論と自らの商品作りという点では異なります。

作っている生産物は農産物ですが商品なのです。

この「商品」という意識がどれほど強いか？

そこにカギが隠されていると思うのです。

小生の好きな言葉

打つ手は無限

であると思ったのです。

元気をもらいました！