コメビジネスは毎年状況が一変するから面白いし、反面難しいのであります。
コメの作況が発表されます。9月15日現在は97でしたね。
10月15日現在が最終で、10月末には発表されるでしょう。
この作況と品質は違います。
18年産米の特徴は地域によってかなりバラつきがあるようです。
傾向として7月までの低温・日照不足、8月の高温・少雨。
結果、現象として起きていることは、
高温障害が多いかな
胴割れ
シラタ
低温・日照不足で茎数が少ない、粒数が少ない。
収量少ない。
未熟米が少ない(くず米少ない)
くず米業者(特定米穀業者)は原料高でしかも原料が少なく昨年の状況とは逆。
特別に安い白米は姿を消すでしょう。
カメ虫被害もところによっては多い
特に胴割れが多いように見受けられます。
同じ産地銘柄でもかなりのバラつきがあるでしょう。
こういう年は検査も甘くなる傾向があるように思います。
歩留まりにも差がでるでしょう。
もっとも、肝心なのは食味がどれだけ出ているか?
作り方、生産者によってかなりのバラつきが出る年でしょう。
評価が定まるまでしばらく時間が掛かりそうです。
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