今年上半期の数字が出ました。
そして、こんな記事が。
新車販売、軽は過去最高に 06年度上半期(朝日新聞) - goo ニュース
そしてデータは、
軽自動車の数字
自販連の統計データ
燃料高で軽自動車が売れていると報じていますが、小生は少し異なる視点から。
もちろん燃料高も大きな要因でしょうが、クルマに対する優先順位が変わってきたと思うのです。
優先順位とは消費金額に対してのクルマという意味です。
クルマがあこがれの存在であったり、家のステータスとか思う人の割合が減っていると。
地方に行くと顕著ですが、クルマは一人に一台という感じですね。
土地は広いので、駐車スペースの問題より、税金と燃費でしょうね。
軽自動車もセカンドカー、あるいはサードカー、家のファーストカーとして購入するかではかなり違いますね。
小型自動車より値段は高い軽自動車たくさんありますからね。
そして軽自動車が素晴らしく良くなった。
団塊世代が運転免許取った頃はクルマはあこがれの存在でした。
団塊ジュニアと云われる世代はどうでしょうか?
クルマに対する価値観はかなり変わっていると思うのです。
一方ではこういう記事も
高級輸入車の販売健闘 「狙いは新しい富裕層と団塊」(朝日新聞) - goo ニュース
二極化とも言われますが、まさにそんな感じですね。
個性の少ない小型車の落ち込みが激しいのです。
クルマに対する価値観が変わっていると思うのです。
あらゆるモノやサービス、コトに対する財布の紐の固さ、緩さが変わっていると思うんです。
クルマの世界も食の世界もそういう観点では同じでしょう。
「良いもの安くどんどん」
という時代ではなくなりました日本は。
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komikomi
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