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市川稔の米(マイ)情報

FOODEX JAPAN 2010

展示会は東京が圧倒的に多いかな。

会場にぴったり10時到着。
たくさん人が来ているなぁと思いながら進む。
なんか様子が変だなぁと思いつつ。

なんの疑いも持たずに「東京ビッグサイト」に行ってしまいました。
そう、お台場にです。
ボケちょるの~!

FOODEX JAPANは毎年幕張でした。

急いで幕張に向かう。

湾岸線一本なので時間的にはそんなに掛からない。

それでも11時になってしまった。

駐車場からビックサイト会場往復だけでとにかく歩く歩く。

地方から上京した人がもれなく言うことは、こんなに歩くことはない、東京の人は歩くスピードが早い。
普段、クルマでドアトゥドアの生活をしているので。

さて、FOODEXですが世界中(といっても一部)から出店している。
見るだけでも華やかに。

小生は国内の農産コーナーに興味あり、そちらを重点的に見て歩く。

いくつか面白い商品も見つけた。

知り合いも出店しているので挨拶に。

それにしても・・・

官民一体の「米粉」コーナーはどうか。
米粉を使用した商品の紹介。
製粉機など、機械の紹介。

石川遼プロを宣伝に、テリー伊藤をメインキャラクターにしている米粉倶楽部も大きなスペースをとっていた。

生産にも莫大な税金というか公費を投入。
食糧自給率向上のためにという錦の御旗。(これは何度も書いているがおかしな論理)

新規需要米という名の通り新たな需要を作り出す努力。

粒消費に加え、粉消費、それも国産を使用。

国際相場の何倍もする国産米を使うならその差額を埋める必要があるというわけだ。

小生の意見は、これには無理があると思う。

第一、消費生活者が日常の食として繰り返し繰り返し買ってくれなければ成り立たない。

なにを食えと役所が示すことなど不可能です。

地道に地道にやる努力は必要だと思うが、いっぺんに数十万トン、百万トン原料需要が生まれることなど夢物語。

試食をいろいろしました。

パン、麺、パスタなど。

みな、小麦から作る製品に比べて「モチモチ」になります。
これが特徴であり、利点であり欠点。

これが難しいところ。

また、需要を開拓するには大手メーカーと大手小売が始めなければ量的に厳しい。
コンビニなど役所に頼まれて一度はやっても売れなければ棚から外す。

せいぜい、道の駅や農産物直売所での販売が中心になるのではなかろうか。

それはそれで重要だと思うので地域地域で進めていただきたいと思う。

小生は日本酒向けに安く提供できる仕組みが必要だと思う。
民族酒を復権させる必要がある。

我田引水的に言えば、おむすび屋など、粒ご飯消費拡大に貢献している企業を応援して欲しいよ。



追伸
展示会場を回ると歩く歩く。
数時間で一万歩近くになりました。
これは副産物。

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