箱根駅伝をちらちら見ていたが、昼から家人が墓参りに行こうと言う。
それならばと、今年93歳になる父親を見舞ってから墓参りに行った。
まずは墓石を掃除することから。
途中で買い求めた花を添え線香をあげる。
ご先祖様に祈りを捧げた。
なんとなく気分もよい。
小生の入る墓もすぐ近くにある。
家人にここが家の墓だよと。
小生が育ったところは小さな寺と小さな神社が同じ敷地にある。
典型的な村の神社だ。
小生の父親も昭和16年ここで村の人々に送られ軍隊に入隊した。
昭和21年6月にタイでの捕虜生活を経て命からがら帰還したときはこの神社にまずお祈りしてから家に帰ったそうだ。
神社内で湧き出る水の美味しかったことと言っていた。
古い神社が数年前に新築された。
昔から住む家々の共有地が高速道路にかかり思わぬお金が入ったからだ。
共有地とはいわゆる河川敷になっているところ。
写真はその新築された八幡宮です。
ここで初詣も兼ねたわけですが・・・
娘が寒川神社に行きたいという。
誰もいない神社にお参りしたのでは気分が初詣にならないみたいだ。
寒川神社はそれなりに混雑していたが、例年に比べると少ないようにも感じた。
ここにも不況の影響があるのだろうか?
困ったときの神頼みという言葉もあるが。
余談ながら・・・
おもしろいのはテキヤが出している屋台だ。
繁盛している店とそうでない店がはっきりしている。
商売人はすぐにそういうところに目が行く。
お好み焼きでも繁盛している店は素材を一番前に出して「こういう材料を使っている」とアピールしている。
まさに製造小売だ。
1ロットごとの製造なので客は待つことになる。
そうなるとこの店は美味いのだろうとまた後ろに人が並ぶ。
繁盛しているように行列をわざと作るラーメン店の手法だ。
ひとつ500円。
おぬしなかなかやるなと思わずニヤリ。
一方、繁盛していない店には「焼きそば屋」があった。
素材を並べることもしていないし、作ってしまってすでにパックに入れてある。
そこでは女性二人は座ってタバコをふかしていた。
こういう観察も楽しいものです。
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