訃報には予定はないのであたりまえだがいつも突然だ
来月62歳になる予定だったから61歳11か月
急性心不全でした
若い・・・
十数年前に私が主管した勉強会に参加していました
アイデアマンでありその営業力、提案力は群を抜いていました
東京に来た時に高輪プリンスホテル別館のステーキハウスで美味しいステーキを食べ、
高級ワイン飲みながら語り合ったことが思い出されます
が、
とても苦労しました
関西で米の商売をしていました
地元の有力スーパーから信頼され売り場任されていました
それが、
2011年3月11日東日本大震災を契機に一変しました
扱っていたお米の主力が福島産のものだったのです
放射能という目に見えないおかしな風評被害で
福島産のお米の販売をスーパーが中止
メインの販売先、主力商品が無くなったのです・・・
なんの責任もない
福島から遠く離れた関西のある地域でそういう2次被害というか
福島の人、会社にはいろいろ支援がありましたが、こういうケースではなにもない・・・
米の商売は細々と続けながら
生きていくために別の商売を始めました
蕎麦屋です
古民家を改造した蕎麦屋はインバウンド客にも人気
記念撮影した写真をよくアップしていました
逞しいな
頑張っているな
そんな風に見ておりました
またまた友人が一人天国に旅立ちました
合掌
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