市川稔の米(マイ)情報

トランプかクリントンか

アメリカの大統領選挙。

他国の大統領選挙を連日報道する国は少ないだろうな。


日本は、非核三原則とか言いながら、アメリカの核の下で、生きているのは事実であります。


政権末期のオバマ大統領はヒロシマを訪問しました。


G7がG8になっていれば日本開催ではなかったとか。

オバマ大統領は冷静にヒロシマ訪問が可能かどうか先遣隊(?)(大使、国務長官)を送り国内の反応を見ていたそうです。


世界で唯一核攻撃を実施したアメリカと、世界で唯一核攻撃を受けた日本。


核を世界一保有しているアメリカの大統領が、いつか核のない世界にしたいというのはむなしいものがあります。

日本は核爆弾保有していないのに、核で事実上は守られているという現状を認識しなければなりません。


さて、アメリカの大統領選挙、共和党と民主党の大統領候補がようやく決まったようです。


不動産王のトランプ候補は共和党から


元大統領が夫で史上初の女性大統領候補になった民主党のヒラリー・クリントン


どちらもアメリカ国内では人気無いようですね。



アメリカは世界のリーダーとして、世界の警察として、自由・民主主義のリーダーとしてその存在はあります。



しかし、



アメリカで生活するアメリカ人の大多数は世界のことより、明日の生活が心配です。

1%の超富裕層が富のかなりの部分を占めている。

移民が多く、起業して成功している人もたくさんいますが、低賃金で働いている人が圧倒的です。


大統領候補は選挙期間中は世界のことを演説してもあまり聞いてもらえません。


税金  増税か減税か


最低賃金は上がるのか


税金の使い道は



だから、有権者(アメリカの有権者)向けに心地よいことを連発するわけです。




選挙とは、民主主義の根幹ではあるが、時間も掛かるし、面倒だし、有権者に甘いことを言わないと勝てないという現実があります。



いかにデタラメのこと言っているか?


大統領選挙期間はどちらもTPP反対とか言ってますが。

実際はそうはいかないだろう。


この問題から見てみたいと思います。


日本側に、腹がすわって、胆力があり、専門知識もあり、戦略的に交渉出来る人物がいるかどうかでもありますが。



「浅川芳裕(あさかわ・よしひろ)」氏がTPP関連を先読みして解説しているのでご覧ください。


トランプ氏の発言から組み立てているものです。




第1回 【トランプ氏が揺さぶるTPPの真実】「交渉巧者な実業家」のトランプ氏 TPP再交渉論の真意 (2/2ページ)


第二回 【トランプ氏が揺さぶるTPPの真実】米大統領選では「お決まり」の通商協定“反対” 当選すると手のひら返しで“推進”


第三回 【トランプ氏が揺さぶるTPPの真実】トランプ氏の“責任転嫁”がウケる理由 米大統領選の関心事は「雇用」「税金」だけ


第四回 【トランプ氏が揺さぶるTPPの真実】トランプ氏の通商政策は無茶 もし通れば貧困層打撃、企業倒産、失業者増加


第五回 【トランプ氏が揺さぶるTPPの真実】トランプ氏“論破法”を伝授 TPP・農業分野での矛盾点を突け

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