市川稔の米(マイ)情報

毎日棚卸

普通、在庫品の棚卸とは月末とか決算期に行うものでしょうか

弊社の場合、精米工場、自社倉庫、営業倉庫に預けているもの

営業日(月~金)は毎日棚卸しています

以前は「紙」でやっていましたが、現在はiPad使い現場で行っています

棚卸というのはすごく大事で

在庫を持つ業態の場合は適正在庫をどう維持するかが大事

メインビジネスの「米」は一年に一度しか収穫されません

弊社の場合、生産者直が多いので年間の数量を決めなくてはいけません

それをどこに誰が在庫持つか?

このあたりがすごく大切です

やり方、形態は数種類に分かれます

それらを一年かけて、正確には一年以上かけて仕入、加工、販売を行って行きます


わたしは、取引でなく取り組みと云ってます

3方良しという考えです


《「さんぽうよし」とも》「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」
売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ。
近江商人の心得をいったもの。


大きくなった会社でも自社の儲けだけ優先し長年進めているといつかおかしくなります

そういう会社と取引したことあるし見てきました


そうならないよう普段からしっかり取り組む必要があります

在庫管理というのはそのためのひとつの方法です


なかなか予定通りとは行きません


毎日の棚卸は工場の担当者が日常業務としてやってくれています











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