市川稔の米(マイ)情報

日本はドイツ経済を見習え

この20年の中で対照的なカタチになりました。

輸出金額で世界一の座を中国に明け渡したとしてもドイツの輸出は群を抜いている。

第一、人口13億人と8千万強のドイツと比べるのもおかしい。

電気代の差がドイツとフランスで極端に違うと書きました。

経済が好調だから出来る。

国民、企業の理解が得られる。

今の日本で同じことやれば経済的な打撃は計り知れないものがあると小生は思う。


忘れてならないのは通貨の問題。

ドイツ好調の理由

韓国が好調の理由(近いうち、たぶん過去形になる)


為替の問題が大きな比重を占めている。


ユーロ圏でのドイツの存在は群を抜いている。

大幅なユーロ安になり為替による巨額の差益が出た。

ドイツ経済のスターである自動車産業。

メルセデス、BMW,VW、アウディ、ポルシェといった高付加価値のクルマが世界に輸出されている。

日本での販売価格も下げていない。

どれだけ付加価値が増えたか容易に分かりますね。


日本はその真逆です。


日本はGDPに占める輸出の割合が15%くらいと低いので内需が中心というが、

輸出型企業の国内での取引というものは内需になっていることを忘れてはならない。


パナソニックが2年で1兆5千億の赤字を出した。

1次取引、2次取引、3次取引を合わせるととてつもない数の企業とその従業員に影響があるのだ。


なにを言いたいか?


政治に求めるのは円安誘導。


政権が変わるのは決定的。


経済というエンジンが快調で初めて豊かな生活ができる。


そのことをお忘れではなかろうか?


今の国内需要の冷え込みは半端ではありません。


どんどんシュリンクしています。


ドイツ輸出7年で2,5倍


スティーブン・ラトナー リポート

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