市川稔の米(マイ)情報

有権者の目

各社の世論調査によれば内閣支持率が大きく落ち込み、支持政党も前回総選挙の時に比べたら民主党の支持率も大きくダウン。

支持率上昇しなければならない役目の自民党も上がらない。

あっという間に有権者の支持は変わる。

世論調査そのものも小生は作られた数字とみているがおおよそそんな雰囲気なのだろう。

受け皿になっているのはみんなの党だ。

民主党は目的と手段が入れ替わった。

目的とは「国民多数のための政治」であり一部の利権者や既得権の打破、あるいは国家公務員の人件費2割削減など行政改革であった。

ところが・・・

実際は手段であるところの「選挙に勝つ」ことが目的になっている。

とにかく選挙に勝つためにどうするか?

そこに焦点が絞られている。

国が国民に直接現金を渡すというのは国民をダメにする政策だと小生は思う。

自民党も既得権益に安住してきたから今日の体たらくになってしまった。

政治の混乱が続けば「失われた10年」と言われた日本はさらに落ち込む。

内向き(国内)の議論が中心では国際マーケットでは遅れを取る。

日本の得意技術や先端技術、日本の農産物も世界を相手に官民一体となり売り込むべきだ。

付加価値を生むのは企業活動しかないのです。

税金をばらまいて景気が良くなることなどありえない。

政界再編に期待するしかないな。

社会的弱者を守るのは当然のことだが、国民は自立自助の精神が必要だと思います。

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