市川稔の米(マイ)情報

1000万部減

1000万部減?


いったいなんのことでしょうか?


新聞です。



こちらの記事をご覧ください。



こちらも例外ではなく、1997年がピークで5376万部あったが、18年後に4424万部とおよそ1000万部減少した。


しかも、減少のスピードが加速しています。

00年~05年  ▲114万部

05年~10年  ▲324万部

10年~15年  ▲508万部


この減り方、減るスピードに注目しなければならない。


朝、自宅で新聞を見る、読むというのは中高年世代でしょう。

その世代も新聞定期購読する人が減っている。

若い世代、新しい家庭では新聞購読しないところが普通になってきた。

駅の売店でも新聞買う人少なくなった。


情報を得たいならインターネットの方が早い。

しかもお金が余分に掛からない。

スマホの普及が最大の原因でしょう。


新聞は、新聞社の考えというものがあり。

新聞は事実を伝えるものではない。

何を記事にするか?

そして、記者の目や考えで記事を書くのだ。


民法テレビと違い、有料だから購読者は自分の好みで読んでいると思われている。


新聞社によって報道姿勢、立ち位置が異なるのは当然のこと。

気に入らなければ購読しなければよい。


だが、


今、起きている現実はそういうこととは違う理由だ。


全体的に新聞販売数が減っているのです。


直近5年で500万部以上減少ということは・・・


この先、新聞は成り立たなくなる・・・


広告価値が落ちれば広告の量も減る。


折り込みチラシの収入が収益を支えているわけだろうが。


新聞購読しない世帯が増えれば増えるほど折り込み広告の効果も落ちるのでさらに減る。


この連鎖は怖いですね。


新聞販売店は地域独占のビジネスでありますが。


これからは別のビジネスを取り入れないとやっていかれなくなる。



自分の業界だけでなく、いろいろな業界のことを知る中で次の一手が生まれる。

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