また、年齢ピラミッドが変わり、65歳以上m中でも75歳以上の割合が増えて行きます。
現役世代が年金受給者を支え、医療費も介護費も増え続けます。
国民年金に至っては、約4割が未納という。
年金掛けていないということは無年金になります。
国民年金は満額になってもとても生活するには足りません。
生活保護世帯が増えることを意味しています。
問題は先送りにするのであまり深刻に考える人は少ない。
人口動態について考えてみたい。
人口は減少局面であり、平均年齢も上昇する。
これは事実でありますが、日本全体のことです。
地域によりかなり差があります。
その傾向が鮮明になってきました。
人が動く
転入と転出
転入超過
転出超過
東京圏、大阪圏、名古屋圏という3大都市圏。
平成25年では東京圏だけが転入超過(プラス96,524人)、名古屋圏ほぼ同数(プラス147人)、大阪圏では減少(マイナス6,591人)
どの都市圏から移動しているかという数字もそれぞれ出ています。
都道府県単位もありますが、
市区町村によってかなり差があるのが特徴です。
北海道はずっと人口減少していますが札幌市だけは増えている。
H25年では最も転入が多かったのは川崎市。
川崎市といっても地域が偏っています。
逆に転出が一番多かったのは横須賀市。
同じ神奈川県です。
自分のエリアがどういう傾向か知っておく必要があります。
自治体により経営力の差が大きく出てくる時代。
国内でビジネスをするためにも人口動態というものはしっかり頭に入れておく必要があります。
住民基本台帳人口移動報告 H25年結果
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