フェイスブックから敬愛する先輩の言葉を紹介させていただきます。
サイゼリア創業者の本「おしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ」という本を紹介されていて、
それに対してご自身でコメントされた内容です。
以下、引用
「自分の店の料理は旨い」と思ってはいけない。それこそが悲劇の始まりだ。なぜなら自分の店の料理が旨いと思ってしまったら「売れないのはお客が悪い景気が悪い」と考えてしまうからだ。
商売とはお客様に喜こばれるという形で社会に貢献することなのに、そんな風に考えてしまったらもう改善を進められなくなってしまう。
「良いものは売れる…」という考え方は、地球の回りを太陽や惑星が回っているという昔の天動説と同じだ。自分たちにとって都合よく世界を見ようとするのではなく、物事をありのままに見ようと努力しなければならない。
引用終わり。
これはいろいろなことにあてはまるのではないでしょうか?
飲食店で繁盛するかしないか?
これは提供側の意識が自分の都合かお客様の都合かということ。
ウチの料理はうまいのになぜお客が来ないのだ?
自分に都合よく考えてしまう。
なぜか?
その方が楽だから。
それは、おむすび屋でも同じ。
おいしいから売れるというのは思い上がり。
どうしたらお客様に喜ばれるか?
そこから改善が始まる。
やることは山ほどあります。
お米も同じですね。
日本中の生産者がたいてい言います。
うちの米はうまい。
うちの米はまずいという生産者はあまりいません。
うちの地域の米はうまいという言い方をする人もいます。
うまいから売れるのがあたりまえと思っていませんか?
売れないのはお客が悪い
売れないのは景気が悪いからだ
自分は棚上げして悪いのは相手であり、社会でありということになってゆく。
こうなると始末におえない。
仕事がうまくいかないのも
経営がうまくいかないのも
み~んな他人のせいにしてしまう。
松下幸之助翁の言葉
無限に発展する道はいくらでもある。
要はその道を探し出す努力である。
諦めるのは早い。
自分のやり方が間違っていないか?
もう一度考え直してみましょう。
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