事故起こした原発の周辺は避難区域になっているので当然農産物は作れない。
ホットスポットになっている地域もそうだ。
福島は、原発がある浜通り、中央部分の中通り、そして会津と分かれている。
とても面積の大きな県だ。
今回は、中通りでも福島県南部の地域を見て回った。
地震の影響でダムが決壊、おおきなため池も決壊したところがある。
これだけの面積に農業用水を供給していたのかと驚くほど広い範囲の田んぼが乾いていた。
作れない田んぼは他の地域に減反として権利を売る形になるそうで、10aあたり15,000円から16,000円くらいもらうのだそうだ。
福島県南部は減反に非協力で有名な地域でありまして。
浜通りの分も作ることになり、上記の費用を支払い、主食用のコメを作ることになった。
一転して減反に協力しながらフル作付けみたいな現象になりました。
あとは放射線の問題がどうなるかでしょう。
白米にした場合の線量は極めて少ないと思うが。
出来る限りの協力をして行きたいと思っている。
現地のオーナーは「なるようにしかならないのだから」そんなに心配するなと社員に言っている。
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