市川稔の米(マイ)情報

ビール類不当廉売から考える

大手スーパーのイオンに対してビール類を原価割れで納品していた。

独占禁止法(不当廉売)にあたるとして、公正取引委員会が食品卸大手の伊藤忠食品、三菱食品、日本酒類販売の3社に対して警告する。


NHK NEWSWEB


イオンはお客様に仕入値を下回って販売していないので警告の対象にならない。


ふ~ん、そういうもんかいね~


卸が勝手に原価割れで売るわけないでしょ。


どちらが主導しているかと言えば買っている方なわけでありまして。


常々思いますが、


ビールや発泡酒などケース売りが多いが一般の酒屋が仕入れる値段より安く販売していることが多い。


一消費者としては安いことは嬉しいが・・・


仕組みを変えてコストダウンを図り安くしているなら理解できるがそうではない。


こういうのは単なる「安売り」という。


総合スーパーは他の商品で利益のバランス取ることはできないことないが、酒販店ではそうはいかない。


街の酒屋はほとんど姿を消した。


それにしてもビール販売はほんとに芸がないね。


メーカーが大手の寡占状態なので選びようもない。


ただ「価格」だけってことになっちまってる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こういう世界から遠いところに行きましょう。


商品はオリジナル性が大事ということはこういうことを意味しています。


中小企業は特にそうです。


わが社のオリジナル。


商品にしても提供方法にしても。


よその安売りに文句を言っても始まらない。


自分、自社を別の土俵に移せばよい。(戦う場を変えるという意)

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