8月7日、
ユースクエアの夏まつりイベントにアンリプラスで参加してきました。
アンリプラスとは、アンリカフェ(7月末で閉店してしまいましたが)に集まるメンバーで地域活動などをしている有志の集まりです。
ユースクエアとのつながりも昨年から始まり、イベントに参加させてもらっています。
今年の祭りのテーマは、「ファンタスティック ユースクエア」
アンリカフェプラスのブースは、これ↓
↑こういうバッグを作ります。
たくさんの子ども達が体験してくれました。
熱心にデザインをする姿は本当に可愛い
そんな中、子どもに向けた言葉で残念なものがありました。
まずは定番「早くしなさい!」
デザインに熱中するあまり時間が掛かってしまう子もいます。
そこでお母さんの一言「早く!〇〇ちゃん達はとっくに終わって他へ行っちゃったよ!」
せっかく夢中になって真剣に取り組んでいるのに…。
挙句の果てに、手も出されてさっさと作られちゃって。
但し、このケースは特別な事情があったことが後でわかりました。
団体でで来ていて時間に遅れるわけにはいかなかった、のでした。
(にしても、もう少し言い方があったかな?とは思います)
そして、次のパターンは、
子どもが「できない」と言うと、すぐに大人がやってあげちゃう。
(できないと言う前にやってあげちゃうのは言語道断ですが
)
まだ小学校上がる前かな?私の前に男の子が座り作り始めました。
説明をすればちゃんと自分で作ることができました。
でも最後のひもを結ぶところで、「できない」と言いました。
私の横にいた大人が「じゃあやってあげるよ」と言ったのですが、
私は「できるよ、やってみよう!」
と自分でやるよう促しました。
男の子は一生懸命結ぼうとしています。
ちょっと手を添えてひもをおさえていてあげたら、
できました
結べました
「できたねー」と言ったら満足そうな顔をしていました。
その後にも、結べないという子がいました。
その子も、やってみようと言えば自分で結ぼうとします。
でもひもの通し方が違っています。
ほどけてしまいました。
それを見ていた、これまた私の隣にいた大人が「それじゃだめだよ。結べないよ!ほら~」と口出ししました。
その言葉に私はイラつきました
「いいの!失敗することも学びなの!」
その子は、自らもう一回チャレンジしていました。
そしてさっきと違うようにひもを通して、
結べましたー
この子も満足げで誇らしい顔をしました。
私の隣にいたあの大人も「ひもが結べるようになったねー」と褒めていました。
ふと顔を上げたら、お母さんが静かに見ていました。
ここでお母さんも褒めてくれたらなあ。
(但し、その方がその子のお母さんかどうかは不明…)
どの子もできる!と信頼して思うようにやらせてあげる。
失敗しても再チャレンジすればいいよ、と見守る。
おとなは子どもの成長を妨げないようにしたいものです