彩人~irodori_bito~ の ひとりごと

日々の発見、感動、美味しいもの & カラー

学ぶとは

2020-10-18 10:55:36 | 学習支援

今朝の新聞

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何歳になっても学ぶことはできる!

知ること、出来るようになることは嬉しい

それは今私も実感しています。

学習サポートをしているので、自分も勉強を欠かせません。

数学、英語、古文、世界史…

どれも楽しい

それは私にはテストがないから。

ただ単純に、出来た!とか知ることを楽しめているからだよね。

テストや成績にために頑張るのは苦しいしつまらない。

 

学ぶって何だろう?

先日NNNドキュメントの自宅ときどき学校 前向き不登校」を見て、

この新しい時代にどこで何をどんなふうに学ぶのがベストなのか?

その子その子に合った学び方もあるし。

子どもだけでなく、おとなも、

学びたい人がいつでも学べる場はやっぱり必要だなぁと思う。

生きていく力をつける場、

作れたらいいなぁ


どこで勉強する?

2020-08-14 13:09:38 | 学習支援

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毎日暑い

酷暑

涼しいところで勉強したい。

家ではなかなか集中できないから、どこかないかな?

と、私も考えた。

でも、コロナ禍ということもあり、

人が多いところは避けたいし、長居もできないし。。。

無いもんだね〜

 

私は以前からずっと寺子屋を開きたいと思ってきた。

自由に来て、自由に勉強できる場所

年齢に関係なく、大人も子どもも、勉強したいことを自らする。

わからないところがあれば教え合う。

理想だなぁ

 

でも、場所ってお金がかかる

家賃、水道光熱費。

保険も必要。

子どもの安全も考えたり、

その他いろんな事情も絡んでくる。

なかなか大変。

それらを避けようとすると、

そこそこの使用料を取って、決まり事をきっちり作って、

ってなっちゃう。

それでは結局みんな平等に使えないのよね

 

あ〜あ。このループから抜け出せない

 

 

 

 


今私に出来ることはなに?

2020-03-03 11:32:23 | 学習支援

コロナウイルス感染症対策で学校は長いお休みへ。

そしてこのまま進級いくのですね。

 

小学校に学習支援ボランティアで入って4ヶ月が経ち、

学習の現状を知った私としては心配でなりません。

 

家庭学習ができていない子は、この休み期間にますます学習から遠のいてしまいます。

家庭がしっかりしていれば問題はないと思いますが、

子どものことは後回し、学校に任せっきりの家庭では、

この休み期間を子どもはどう過ごすのでしょう?

 

アウトリーチ(訪問支援)で学習支援をしている子も、

コロナの影響で訪問がお休みになっています。

ようやく学習習慣ができてきたところなのに。。。

 

心配で仕方ありません。

が、私に何が出来るだろう?

専門家の方に話を聞いてもらっています。

が、未だ見つかりません。

やり始めるなら責任もってやらなければいけないし、

どこまで関われるか?

その家庭を丸ごと背負うことなど出来ないし、

私の時間だって制限あるし。

 

あー、でも何ができないだろうか?

大切な時期である子はたくさんいるのになぁ


子どもを信じること

2020-01-17 11:30:45 | 学習支援

ここ何年か、子どもの学習をサポートしています。

塾の学童であったり、小学校の授業に入ったり、家庭に訪問したりして。

 

いろんな講座を受けて、本も読んで、

子どもの勉強、子どもとの関わり方など学んでもきました。

そこで、思うのは、

どの子もできると信じることに尽きるなぁってこと。

口を出さず手を出さず待つことの大切さ。

あなたはできるよ!という思いでいつも接すること。

 

女子高生の作文を手伝う機会が何回かありました。

思っていることを文章にするという難しさは私も十分分かっています。

(このブログでも苦労してます

まずは作文の書き方を私が猛勉強しました。

 

作文の課題に対して彼女は何を書きたいか?

その理由、その説明、具体例を聞き取りし、

読む人が、何を言いたいかわかってくれるか?

主旨からずれていないか?等を確認することが私の仕事。

彼女の言葉で表現で書いていけるようサポートします。

 

そのとき、

時間は掛かっても、彼女なら最終的にはいいものが書ける!と信じている自分に気付きました

私も一緒に、書き上げた満足感を得られます。

彼女に感謝です

 

塾でも学校でも、じっくり待ってあげられる時間がもっとあったらいいのになぁ


先生って

2019-02-28 10:16:28 | 学習支援
ドラマ「初めて恋をした日に読む話」よりセリフの抜粋。


「必要とされなくなるのが先生だよ。

私たちは通過点なの。

生徒の希望する進路に引っ張って引っ張って、

最後に手を放して見送るのが仕事。

いつか忘れられても構わない」



今、私も中学生の学習支援の仕事をしていますが、

高校に合格してほしい!

その後のその子の人生も見届けたい、応援したい!

とも思うけど、

それは違う。。。


彼女を見送るのが私の仕事だ、とドラマに改めて教わった



生徒を手放さずにそばに置いておきたいのは共依存。

先生がいないとだめだと思わせてはいけないのです。

高校受験に向けて

2019-02-10 14:21:35 | 学習支援
2019年が明けたと思ったら、もう2月!

毎日忙しなく過ごしています


新しく中学生の学習支援も始まることになり、

ただいま、その勉強に必死です。






受験間近なので、過去問の傾向と対策を考えております。


いかに楽しく勉強出来るか?

勉強って楽しいんだね♪って気づいて、

高校へ行ってからも自ら学ぶという姿勢を続けてもらえるよう、一生懸命考えます

人生を左右する!?

2017-09-23 10:11:30 | 学習支援


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読解力はとても重要です。


読解力をつけるって、私も以前はすごく難しく考えていたけど、難しいことではないのです。

論理的に読む、ちゃんと法則があるのです。


私もまだまだ勉強中ですが


名古屋市東区徳川の本覚寺さんで、寺子屋を開く予定です。

自分が勉強したいことを持ち込んで、自分のペースで学べる場所です。

分からないことはみんなで考えればいい!

そんな学び合う場を作りたいと考えています

子どもの学力は…

2017-01-23 09:41:05 | 学習支援
昨年末(冬休み)に姪っ子が名古屋へ来て、本気の受験勉強!が始まりました。

って、今年の2月に受験なんですけどね

これまで彼女の勉強については放りっぱなしだったことを後悔。

夏休みなどに私が帰省した時に、たまに一緒に勉強をしていて、できていないことはわかっていたけど…


さすがに受験生となれば自分からやるだろうと思っていたけれど、その気配全くナシ!(昨年の夏休み)

そこでおばちゃん(私)は言いました。

「やるべきときは必死になって勉強しよう!
今がその時だよ!」

そして、冬休みに名古屋でやりたい、ということになったのでありました。


来る前にメールでやりとり、

「めっちゃ勉強頑張ってるよ」

「本もたくさん読んでるよ」と、本や参考書の画像付きで。


ところが、

来てやってみてわかったことは、『勉強の仕方がわからない』ってこと。


その原因は、

家で勉強を見てくれないから。


学童で勉強を見ている子達も同様で、

塾に行っていてもさっぱりできない子は、家では勉強したくないと言います。

「そんなこともわからないのか!」
「そんなの自分でやれ!」

と言われるから、って言ってました。


教えてくれても、なかなかできないから怒られる。

教えてもくれない。

そもそも勉強に無関心。

こういう家庭環境だと、勉強ができない子になっていきます。

(もちろん全部ではありませんが)


安心して勉強できる家庭環境、家庭学習は子どもには必須です。


逆に、過度に関わりすぎてもよくありませんけどね



伝えることはきちんと伝えて、あとは子どもを信じて待つ!


これが一番だと思います



姪っ子には(もう時間がないので)具体的な勉強法を伝えてあり、
今一人で頑張って勉強しています。
(名古屋と静岡で離れているのが歯痒いけれど、これくらいがちょうどいいかも?)

彼女が自分で工夫して必死で覚えようとしているのがわかります。

私も、同じ本※で学び、同じ問題を解き、一緒に勉強しています


※いい本を見つけたんだ♪
いわゆる参考書ではなく、読むだけで学べちゃう!


受験生の皆さん今が頑張りどき

自分でやったなぁーと思えるまで頑張ろう







算数のお勉強中

2016-10-31 10:17:53 | 学習支援
教え方がうますぎても、子どもは聞いただけで分かったつもりになるので、いいとは言えないけれど、

自分が納得していないと伝えることもできない。

そして、
勉強の面白さに気づいて自ら取り組むにはどう伝えたらいいか?


日々お勉強です。

いい頭の訓練です



がっかりした話

2016-03-02 10:54:41 | 学習支援
昨夜も学習支援に行ってきました。

サポーターの数がどんどん減っています

スタート時には10数名いて、常に5人体制でサポートに入っていたのに、

昨日は2人だけ。

1人の日もある。


なぜかというと…

大学生はこのサポート事業に参加すると、単位がもらえるのだそうです(大学に依ると思いますが)

で、単位がもらえたらもう来ない。

ということらしい(?)

連絡も取れないそうです


えー!?

そんな感じで学習支援を捉えている大学生もいるんだぁ。。。

がっかりした


もちろん、真面目に熱心に中学生たちに教えている大学生もたくさんいらっしゃいます。

彼らにも失礼だよね。



引き続き4月からも延長になった学習支援。

真面目なサポーターさんを希望します。

大学生でなくても、私のようなおばさんでもOKなんですよ

子ども達の学習を支援することは、日本を支援することなのです。


子供の貧困対策 子供の未来応援プロジェクトのHPより拝借
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穏やかなお正月から現実へ

2016-01-05 08:46:32 | 学習支援
中日新聞の特集記事。

奨学金の現場から、この国の貧困の現実を見つめる「新貧乏物語」

学びたい若者が奨学金の返済の重い負担に苦しんでいるという事実。

奨学金返済のための過剰なバイトで体を壊し大学をやめざるおえないという本末転倒な話は講演会でも聞いたことがあります。


なんとかならないものでしょうか?

これでは貧困の連鎖は止まりません。

もっともっと根本的な学習支援をする必要があるのでは?

理不尽を感じてなりません


のど痛ぁ~い、頭痛ぁ~い

2015-12-22 22:33:25 | 学習支援
今日は今年最後の学習支援。

昼から塾の仕事をして、家に帰って夕飯の支度、そして学習支援へ

なんだかまた体調を崩しました

のどが痛い、すごい炎症起こしてるから頭も痛くなる。
咳が出る。

先月もそうだった。

これは風邪じゃないよねー。なんなんだろ?

仕事がはかどりません。

でも夜は学習支援に行かなくちゃ!

頑張って行って良かったよ~

今日の学習支援は、後半はクリスマス会。

コーディネーターの先生の粋な計らいで、お菓子を食べながら交流会。

先生が子ども達(中学生)一人ひとりに言葉を投げかけて、子ども達は意気込みを発表!

私たちサポーターも1人ずつ、子ども達へのメッセージを伝えました。


勉強する意味って何だろう?

こんなの役に立つの?

中学1年、2年のこの時期はいろんなことに悩むよね。

部活に、友達関係に、勉強に、家のことも。

塾じゃなくて学習支援に来る意味って何だろう?

効率よくテスト対策の勉強するだけが勉強じゃないんだよね。

もっと広い世界に出会える場所になるよう、私たちサポーターがフォローしていけばいいんだな。


中1の女の子が手作りクリスマスカードをくれました。
こういうの嬉しいー💕

これで元気になった私。ありがと!



数学の問題の解き方を分かりやすく説明するには

2015-10-21 10:47:01 | 学習支援
学習支援をしていて一番難しいのは、分かりやすく説明すること。

大人は分かっているから分かっている頭で説明してしまう。

どうしたらここから抜け出せるか?

日々考えています。


先日図書館でいい本を見つけました。


これです。

数と数字の違いってわかりますか?
足し算とは何か?
引き算、掛け算、割り算の目的、意味は?
九九の4×3=12はなぜそうなるの?
分数ってどういうこと?

きちんと説明できますか?

そう習ったから、そういうものでしょ! ではなく、

本当に子どもが理解するためには、考える力をつけるためには、
基本をしっかり説明してあげることが大切です。

そのことがこの本を読むとよくわかります。

目から鱗です。
当たり前のことを忘れてた


中学生が数学の問題を解くときに、計算力が弱いというのは大きなデメリットです。
テストで時間がなくなっってしまうから。

この本のように基礎から説明したら理解できて計算するのが早くなるかもしれない。

中学生も「目から鱗」になってくれたら嬉しいな








学校の本来のあり方

2015-09-11 22:05:42 | 学習支援
学習支援の講習会を受けたメンバーで勉強会。

「こんrばんは」というドキュメンタリー映画を観ました。
http://youtu.be/tEVy2NGppI4

夜間中学の映画です。

夜間中学って、私には全くの未知の世界でした。

子どもの頃学校に通えなかった高齢者、外国人、不登校、ひきこもりなど、様々な国や年齢の人が一緒に勉強しています。

正直驚いたのは、今の日本に、日本人で 69才まで文字が読めない書けない人がいたってこと。

話せるのに仕事をしてきたのに、読めない書けないってことがあるのかと。

勉強してないってそういうことなのかと。


切実に勉強したいという思いは、学校を夢のある場所にしてくれるんだな。

知ることが楽しくて仕方がないから早く学校に行きたい!
だから学校に近づくと自然に走り出しちゃう♪

みんなが同じ思いだから、わからないところは互いに教え合う、協力し合う、そして笑顔になる。


昼間の学校はどうだろう?

学校に近づくと足が重くなる…

協力じゃなくて競争。

友達とも表面上の仲良しごっこ。
かっこ悪いところなんて見せられない。
ホンネなんて言えない。

映画の中で、夜間中学の生徒さんと交流した昼間の中学生が、「夜間はめっちゃ楽しい。なんかいい雰囲気」
と言っていた。

本来の学校のあり方は夜間中学の方だね。


映画の中に出てくるしんちゃん、17才。

小学校3年から不登校で、それからは家にひきこもり親以外とは話をしていない。

そのしんちゃんが夜間中学を見学に来て、ここなら通えそう、と通い始める。

学校に来ても声を発しない、給食をみんなと食べない、学校行事には出ない。

それでも学校には通ってくるしんちゃん。

ゆっくりゆっくりだけど、だんだんと慣れていって、
給食をみんなと食べられるようになり、
授業中声を出して本が読めるようになり、
体育祭にも出場した、
なんて姿を見ていたら、

みんなそれぞれペースがあるんだって当たり前のことに気づかされた。

一斉授業についていけない子は当然いるし、
コミュニケーションがうまくできない子だっている。

みんな一緒じゃないんだよ。


夜間中学は、国も年齢も考え方も価値観も違う人たちと一緒にいるだけで、何かパワーを感じ取ることもできる。

ここはみんな違うことが大前提なのよね。


なんでこんなに型にはめられて窮屈で苦しいところになっているんだろうね、学校は。

「学校つらい子図書館へおいで」ってつぶやきが大共感を呼んでいるけれど、
それが今の学校をよく表しているなぁ。

学校へ通うことが義務教育じゃないんだよね。

学びたい!知りたい!知るっておもしろい!
って思ってほしいな。


『学校は夢があるところです』
『学校はふるさとになるところです』

映画の中に出てきた言葉です。


今私が向き合っている 児童館での学習支援の教室に来ている中学生達
ここが彼らの居場所となって、
疲れきっている彼らを笑顔にしたいな