25日(土)は、
恋愛座談会を開催しました。
男性5名、女性4名が参加されました。
年齢は20代半ば〜40代前半まで。
開催場所は名城大学のMU GARDEN TERRACE。
ここは、夜もお子様連れの家族のグループで賑わっています。
そんなことも配慮して、ダイニングエリアの一番奥のいい雰囲気の席をご用意いただきました。
ドリンク付きなので、到着された方からドリンクの注文をしていただきます。
この時、参加者の男性が皆さんの注文を聞いて書き取ってくれました。有り難い。
で、いよいよ開始。
今回は、純粋に恋愛観について学び語り合う会なので、自己紹介も無し。
年齢も仕事も何にも知らない、ひとりの“人”と“人”で語り合っていただきました。
まずは4色の中から、「自分の恋愛を色で表すとどの色?」で選びます。
本来カラーズ・オブ・ラブテストは3枚選択ですが、
大人数の場合は、一番合う色の1色選択で行います。
これで大まかな恋愛の傾向を見ます。
9人いれば4色に分かれるものです。
恋愛ってみんなそれぞれ、十人十色なんですよ、って当たり前だけど大切なことをまず伝えます。
そして色ごとに席に座っていただきました。
大まかに色ごと(色名ではなく番号で)の恋愛観の解説を口頭でして、
それから、資料を提示します。
それで、自分の恋愛のいいところと、
思いが強すぎてしまうと出てくるオーバーネガティヴな感情や行動を客観視します。
これまで多くの方の恋愛カウンセリングをしてきているので、実例を挙げながら具体的に話します。
なかなか受け入れ難い部分もあるのかもしれません。
「聞いているとこちらの色の方が合ってる気がする」という方もいます。
ただそれは“言葉”に理性で反応しているので、
心の底にある思いは最初に選んだ色の方かもしれないね。
但し!
今回は1枚選択なので、これがまるっきり自分の恋愛観を表しているとも言えず、
もしかしたら、本当に求めるものが手に入らないという思いからの代償行為かもしれない。
ということもしっかりお伝えします。
(これは3枚選択をすると明らかになります、ということも)
深いのです。人の心もカラーテストも。
今回私が伝えたいのは、
☆自分の恋愛の良いところをどのようにパートナーに与えるか=思いやることができるか
☆気分が乗っている調子のいい時こそ自分を省みること=オーバー気味ではないか自問自答
ということ。
これは、恋愛に落ち着きを求める人と刺激を求める人が付き合うとき、お互いどんなことに気をつけたらいいだろう?のように具体的に考えながら、くどいくらいに話しました。
これからずっと結婚してからも今日のことを思い出してね!
私の好きな本『愛するといいこと』エーリッヒ・フロム から
『
愛は能動的な活動であり、受動的な感情ではない。その中に「落ちる」ものではなく、「自ら踏み込む」ものである』
愛はもらうことではなく与えることなんです。
ってことも伝えました。
彼が(彼女が)〜してくれない、なんてことではないのです。
時間の経過とともに、参加者同士で話す場面も増えてきて、
せっかく男女が揃っているのだから、こんなことあんなこといろいろ聞いてみたら?
他の恋愛観に興味を持って、水族館デートの場合1番さんはどういう行動するの?
と3番さんが聞いたり、
質問や感想、へぇ〜そうなんだ⁉︎って声も聞こえてきました。
他の恋愛観のいいところも取り入れていってね。
何よりバランス良く!が大切です。
1時間半があっという間でした。
終了後、男性がお一人残って自分の過去の恋愛についてお話ししてくれました。
結婚まで話がいったけど、周りの事情でできなかったとのこと。
二人の関係はとても良かったようなだけに残念な話でした
そしてカラーテストにも興味を持っていただきました。
他の皆さんからも、
わかりやすくていい勉強になった
自分の恋愛観を再確認できて、特性を理解してこれからに活かしていきたい
などの感想をいただきました。
また開催したいと思います
参加していただいた皆様、MUの皆様、ありがとうございました